「このまま、この仕事してていいのかな?」
なんとか起きた朝の出勤中。
上司からダメ出し出された直後。
残業で友達との食事を断った・・・。
社会人としては成長したはずなのに、不安になること、ありますよね。
転職してみようかとも思うけれど、今一歩が踏み出せない。
そんな25歳のあなたに送る!
ズバリ!迷ってるならやっちゃいな!転職活動に成功した10人のリアル体験談!
これを読めば、ため息を付きながら乗っていた通勤電車が違って見えるかもしれませんよ?
登場人物
25歳の時に転職に成功したKさん
キャリアアドバイザー エス
迷うくらいならさっさと転職活動をした方がいい。
今回は25歳のときに見事転職を果たしたKさんに色々聞いてみようと思います。
Kさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
25歳の転職がテーマなんですが、25歳には見えないですね。(失礼しましたっ!)
はい(笑)8年くらい前ですね。
今のご職業は?
現在は主婦です。25歳のときに市の臨時職員(事務補佐)から損保の損害サービスへ転職しました。
25歳のときは初めての転職だったんですか?
いいえ、市の臨時職員の前は求人誌を発行している会社で事務をしていました。
そこはどうして辞められたんですか?
人間関係でちょっと・・・(笑)市の臨時職員の方も任期が1年で、給与面での待遇にも不満があったので、当初から転職を意識して活動をしていました。
最初から転職活動しながらっていうのは、新しいですね(笑)
市では臨時職員という待遇だったので、職員の方々も責任のある仕事は任せませんし、こちらもバイト感覚だったので楽しく働けました。
完全につなぎですね(笑)
そうですね(笑)同じ歳くらいの臨時職員が多くて、みんな仲がよく人間関係もうまくいっていました。独身の正規の職員の方とお付き合いしたりもして働いてよかったと思っています。
彼氏もゲット、しかも1年間楽しく働いて次の仕事へいかれたんですね。
いえ、任期1年のところ結果的に半年で退職することになりました。
半年で転職先が見つかったんですか?
私が新卒の時に第一志望だった企業の募集が偶然あって、採用試験を受けたら内定を頂けて。
それはまさに渡りに船状態ですね~。
ええ!でも、市には転職活動を隠していたので、活動しにくかったです。
内心では転職する気満々だったけれども、市には隠していたんですね。どういったところが大変でしたか?
実は面接が3次まであって、直前にならないと次のステップに進めるかわからなかったんです。なので、急に休まなければならなくて、よく病欠と嘘をついていました。
病気だったら仕方ないですからね。転職後はどうなりましたか?仕事とか給料とか。
残業もあるし業務内容もハードになりました。でも、給与は倍になりボーナスも年間200万程度貰えるようになったので大満足でした。
チャンスをがっちり掴んだ成功例ですね。
ただ、結婚で辞めてしまったので、少し勿体無かったかなと思っています。
では最後に、転職を考えている人へアドバイスをお願いします。
希望の企業、希望の条件に近い企業があれば、是非採用試験を受けた方がいいです。採用されれば、そのまま腹を決めて転職してみるのもいいかと思います。採用されなくても、面接などいい経験になるので、次の採用試験に活かせると思います。自分の弱点もわかるので、迷っている段階でも、気になっている企業の採用試験は受けるべきです。
Kさん、ありがとうございました!
他の先輩にも聞いてみた25歳の転職のコツ
Kさんのように大成功はなかなか出来ないと思っていませんか?
実は他にも転職を成功させた体験談を頂いています。
残り9人の成功談とアドバイスも見ていきましょう!
★残業がきついと感じ転職。ポイントを押さえて希望通りの転職に成功!
社労士事務所の補佐業務から自動車メーカーの人事(女性・20代)
前職は月給が20万程度でボーナスが年2回(計2ヶ月分)でした。また、繁忙期にはつき80時間の残業があり、身体的にとてもキツく感じたため、転職を決意しました。転職活動中は「家から1時間以内で通えること・ボーナスが年2回以上あること」に重点を置き、行いました。転職後は月々の給料の額面はあまり変わりませんが、ボーナスは年2回、計5ヶ月分となり、かなり上がりました。また、残業時間も繁忙期であっても月30時間程度に減り、身体的にもだいぶ楽になりました。前職で学んだ知識を活かせるのでとても楽しく仕事ができています。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
転職を考える時は、「自分が大切にしたいポイントを明確にして転職を行う」ことがいいと思います。給与額だったり、勤務地だったり様々な要素があると思いますが、どうしても譲れないポイントを明確にしておくだけで的が絞られます。また、実際に面接を受ける際は正直に譲れないポイントを担当の方に伝えるのも自分の意志を示す一つのポイントだと思います。
安易な転職は失敗のもとに。失敗例はこちらを参考に!
★やりたいことをやっているからつらいことも我慢できるし、何より楽しい!
音楽大学の事務からデザイン会社のデザイナー(女性・20代)
前職を始める時点でデザイナーを志していたため、デザインの学校に通いながらしていました。そのことは前職の上司には伝えてあったので、やめる際に揉めることなくやめることができました。転職活動というか、就職活動中は、やはりなぜこの職種に就こうと思ったのか、なぜやめたのかは必ずと言っていいほど聞かれました。デザインの歴は圧倒的に少ないため、就職するまでにとても時間がかかりましたが、なんとか自分の理想と近い会社に入ることができました。給料はもともとそんなによくなかったので、今の給料も妥当だと思っています。やはりやりたいことをやっているので、多少のことは我慢できるし、なにより楽しく働けています。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
迷った時は、とにかくいろいろな人の、いろいろな経験談、人生の先輩からの話を聞くことです。それを聞いた上で、いろいろなリスクやメリットを考慮した上で転職したほうがいいと思います。そこまで重たく考えていなければ、条件のいいところに行ったほうがいいと思うので、転職してもいいかと思います。どこに行っても結局は自分次第なので、今の職場の人に悪いから、、などというところは少し心を鬼にして、タイミングを自分で決定し、人生の選択をしたらいいと思います。
ネットにはこんな記述も!
最近の転職市場では、20代の若手を採用する意欲の高い企業も多数。同業界・異業界を問わず、転職しやすいタイミングです。(中略)これまでのキャリアを継続するのもアリ。新しいキャリアにチャレンジするのもOK。可能性に満ちた転職のタイミングですから、あなたが目指したいキャリアを見つめ直す、いい機会とも言えるでしょう。
引用:転職の最適なタイミングは?転職目的・年齢別にご紹介します。
★家庭と両立のできる仕事に転職。休日出勤がなくなった。
不動産会社の営業からサービス業の総務事務(女性・20代)
不動産会社は人数が3人しかおらず、休日や残業も多めでした。また法の目をかいくぐるような社長のやり方にはあまり長く勤められないなと思っていました。結婚を機に、家庭と両立できる事務に転職しました。今の仕事で一番良いのは休日出勤がなくなったことです。ただ、営業の経験からか交渉ごともできる事務として他の事務員よりも任される仕事は多いので大変な面もあります。ただその分昇格したし、給料も上がりました。営業の時より、4万近く給料が下がりましたが、勤続4年で今は営業の時より2万多いお給料です。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
この年齢での転職は今の職種であっても経験を買われるということは難しく、ただ一からのスタートになる可能性があることを頭に入れて転職を考えることをおすすめします。まだ若いので、今から新しい職種、業種で経験を積めば取り戻せます。一時的な給料ダウンを気にせず、仕事を探す方が転職先も見つかりやすく、ブラック企業に引っかかる可能性も抑えることができますよ。
転職に迷ったら・・・こちらも参考に!
★ずっと好きだった美容部員に転職!やりがいを感じる。
車の受付から美容部員に転職(女性・20代)
車の受付は、車に詳しくなりますし、自分も車の運転が好きでした。女性だけでなく男性もいたので楽でした。若かったので、男性の社員さんはちやほやしてくれました。しかし、前から美容が好きだったのでやりがいがありそうな美容部員に転職しました。美容部員は女性社会なのでとても気を使います。人間関係はとても大変です。給料はあまり変わらないですが、休みが少なくなってしまいました。でもやりたかったことですし、売り上げが目に見えて成果になるので、やりがいは感じます。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
私は、ハローワークで求人を見て今の仕事を探したのですが、もっといい条件のところがあったと思います。ハローワークの方によく求人が出ているか聞いて、離職率を参考にした方が良いかもしれません。25歳は転職するのに、適齢期かもしれません。この年齢より遅いと年下の方が後輩になったりする確率が高くなります。あとなるべく人数の多い会社に行くと人間関係で悩んでも逃げ道が多くなると思います。
ネットにはこんな記述も!
たくさんの企業の中から、自分に合った企業を探し、応募先を選ぶ際は、自分自身が重要視する判断軸をできるだけ多く用意しましょう。そして、決してイメージ先行型にならず、ご自身で調べ得た情報を友人や転職エージェントなど第三者の助言によって裏付けることも必要となってきます。
★華やかな仕事の裏にある精神面・肉体面の苦痛からの転職
結婚式場のアドバイザーから携帯業界(女性・30代)
以前は結婚式場のアドバイザーをしていました。結婚式と聞いて華やかしいイメージの反面、働いているスタッフはやはり非常に大変でした。接客業のため、労働時間はとても長く休日出勤もあったりで大変という一言でしかありませんでした。そんな精神的、肉体的な苦痛で仕事を辞めてから半年後に転職をしました。転職先は携帯などを扱う職種で、前職と同じサービス業でした。しかし転職した先では、労働時間も休日もしっかりしていて、働いてる時間が短いのに給料は1,5倍は増えました。周りのスタッフも中途だからとか嫌なことを言う人もいなくてとても働きやすかったです。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
これから転職をしようと考えている人は、まず今の仕事を辞める前に自分は今何がやりたいのか、そして今の仕事を辞めて本当に良いのかどうききちんと向き合ってみる事が大切かなと思いました。あとは信頼できる人に相談するとか・・私も入社して1年目で辞めたいと思っていましたが、結局辞めたのが3年目です。本当に辞めていいか悩んで、自分で納得のいった時に上司に伝えました。
ネットにはこんな記述も!
大切なのは、なぜ前職を辞める決断をしたのか、自分の言葉で語れること。失敗を他人や環境のせいにせず、きちんと自己分析をした上で改善すべき点を整理していきましょう。それが言語化できて初めて、新しい環境に飛び出すからこそ成長できるのだと、企業側を説得することができるでしょう。
★医療に興味を持ち歯科助手から羽ばたいた。
歯科助手から医療事務(女性・20代)
転職前は、歯科助手として働いていました。それなりにやりがいも感じられる仕事でしたが、歯科だけではなく、医療に興味を持ち転職しました。転職後は、医療事務として、整形外科で働きはじめました。歯科とは全く違い、たくさんの医療用語を覚えることができました。整形外科ということで、お年寄りの方もたくさん通院していて、介護についても考えさせられています。お給料は、転職前も転職後も大きく変わりませんが、今の仕事の方が毎日刺激があり、やりがいもあります。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
私は同じ医療職から医療職へ転職することで、スキルアップになりました。同じような仕事でも、環境を変えることで、新しくたくさんのことが見えてきて、いろいろ吸収することができます。転職して本当に良かったと思います。転職に迷っているなら、迷っている間にどんどん時間がすぎていってしまうので早いうちがいいと思います。
何をすべきかまず知ろう!転職のやり方についての記事はこちら!
★ワンマン社長からの脱出。面接での違和感は当たっていた。
不動産会社から外資系企業(女性・30代)
前職は不動産屋の事務をやっていましたが、社長がワンマンで、全くの自由がなかったのと、これでは、私はダメになると思ったので、早めの転職を決意しました。今度は、はじめから正社員ではなく、まずは派遣社員として働いて、良い企業であれば、正社員へ挑戦しようと思っていました。派遣社員の採用は面接のみで、簡単なものでした。実際に採用となり、働き始めると、前職の会社がいかにおかしなことをやっていたかがよく分かり、転職して良かったと思いました。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
面接の時点で何かおかしいことや、疑問に思うことなどがあれば、積極的に突っ込んで聞いてみるといいかもしれません。なぜならば、私が初めに働いていた会社では、最初の面接で三時間も待たされ、おかしいなと思いつつも、聞くのは失礼かな、と思ってそのままにしてしまったのです。今思えば、あのときにおかしいなと判断していれば、と後悔しています。
うちの会社はブラック?気になる方はこちらでチェック!
★給料は2/3になったがやりがいがあり、人脈も広がり、成長を実感!
製造業の営業事務から舞台演劇音響オペレーター(女性・40代)
営業事務の仕事では、社会人としての最低限のマナーや言葉使いを研修で学んだり、パソコンを使用して見積書を作成したり、営業さんの補佐として細やかな仕事をしていました。やりがいはありましたが、上司との兼ね合いやお客様のクレーム処理などで、ストレスは溜まりました。オフィスでずっと座っての仕事なので、腰痛や肩こりも酷かったです。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
そこで、前からやりたかった仕事に就こうと夜間学校へ行って、音響の仕事の紹介をしてもらい転職する事にしました。待遇の面では、営業事務の時の方が遥かに良かったです。給料は3分の2程になり、有給も無く休みも不規則でした。しかし、好きな事だったのでストレスよりも楽しい方が強かったです。人間関係も幅広い分野の方とお付き合いする様になり、人間として成長出来たと思います。
ネットにはこんな記述も!
給料に不満がある人が高給与の職場に転職できたとしても、それがやりたい仕事ではなかったり、家庭も顧みられないくらい忙しかったりしたら、本当に幸せでしょうか? 希望が叶う代わりに別の何かを我慢しなければならない場合というのは、往々にしてあるものです。
冷静な判断で転職を成功させるためにも、必ず自分の希望条件をリストアップし、優先順位を付けておきましょう。加えて叶えたい希望のためなら妥協できる条件も明確にしておくと、求人を探す上でも内定を承諾する上でも判断しやすいです。
引用:転職のタイミングが明暗を分ける! 20~30代の転職計画術
★やりがいはあったが給料が物足りなくて転職
ペットショップのトリマーから工場勤務(40代女性)
私は高校を卒業してからトリマーの専門学校に通い、トリマーの資格を取得しました。しかし、トリマーの仕事はとてもやりがいが有り仕事は好きだったんですが、収入の面で厳しく、朝の9時頃から夜の7時頃まででこの給料じゃあ割に合わないな、と思い25歳の時にペットショップの仕事を退職しました。「あの時は若かったな。」と46歳の今になって後悔しています。それから和菓子作りの工場に転職しました。そこの仕事は1ヵ月ともちませんでした。せっかく仕事に慣れているのを辞めてしまって、慣れない事をやるなら条件が悪くても頑張れば良かったな、と思いました。
☆転職を考えている人へのアドバイス☆
20代の頃は仕事がたくさん有るから、すぐに仕事もみつかります。しかし、年をとった時の事を考えると、簡単に仕事は見つかりません。20代の若い方も我慢する事が大切です。転職したからと言って、条件が良くなるとは限らないですし、同じ職場で長く働いた方が良いに決まっています。仕事は慣れた頃に何かトラブルが有って、「もう辞めよう。」と思いがちです。私もそうでした。しかし、我慢することも大切です。
スグ辞めちゃった!人たちのその後…をチェックしてみよう!
25歳・転職のまとめ
いかがでしたか?25歳で転職をした人のリアルな体験談はとても参考になりますね!
また、複数人の人がアドバイスをしているように、転職を迷っているのなら、思い切って転職活動をしてみることをオススメします。
転職活動をするだけならば支障はありません。今の会社を辞める必要もないのです。
転職活動をやってみることで仕事に対する気持ちも整理できるかもしれませんね。
お勤めをしながらの転職活動は少し大変ですが、エージェントをうまく活用することでこの悩みは解消されます。
転職活動を見つからないようにするにはどうすればいいのか?こちらの記事も参考にしてみてくださいね!
https://entrymonster.com/2017/05/leak-out-change-jobs/