キャリアアドバイザー笹田

キャリアアドバイザーの笹田です!
インターン→新卒→転職→フリーランス→経営者、全てのキャリアを歩んできた私が、様々なキャリアを歩んでいる先輩たちにインタビューしてきました!

転職のタイミングは人それぞれ。転職したいと思ったらそれがその人のタイミング!とはいうものの・・やはりダメなタイミングってありますよね。今回はそんなタイミングにフォーカスしてみました。

登場人物

 2年目で転職は早い?と悩んでいるTさん

 転職のタイミングはバッチリのはず。キャリアアドバイザー笹田

ぶっちゃけ、今って転職のタイミングなの?

 タイミング、と言ってもいろいろありますが、Tさんはどんなタイミングで悩んでいらっしゃいますか?

 大学を卒業してから新入社員で働いて2年経つのですが、2年じゃ早いかな、、と。

 早いと感じていらっしゃるんですね?

 早くないですか?まだ新入社員のレッテルが外れて1年ですから。面接でも何か言われてしまうと思っていまして。

 なるほど、面接の心配ということですね。面接相手の会社の方もそう思うだろうと。

 そうです~。このタイミングで転職したらまずかった、というような人達の意見が聞きたいです!

 ではまずそちらをご紹介しましょう。

転職のタイミングで悩んだ人の事例7選

★婚期を逃すと思って嘘をついて失敗

建設業界メーカーの技術職からインターネット広告代理店へ転職(女性)

当時の社歴から考えると、まだまだ伸び盛りの時期でしたし、同期からも転職は早すぎる、と言われていました。ですが、入社してもう5年でしたし、女の私からすると、建設業界でこれからも仕事を続けていては、婚期を逃すと思ったので、自分が担当している仕事のキリが良い時期に辞職の意を上司に伝えました。ただ、上司もまだ早い、もっと頑張れと頑なに辞表を受け取ってくれななかったので、結婚するからと嘘をついて、退職することにしました。ですが、実際は結婚などしないので、周りからいつが挙式なのか、どこに新居を設けるのか、ありもしないことを聞かれ、たじたじでした。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

転職するタイミングは人ぞれぞれですが、自分が辞めることに対して、周りがどう思うか、正直なところを探ってみてから、退職への持っていき方を考えたほうが良いです。タイミング自体は、やはり、仕事の引き継ぎが迷惑にならない時が一番です。自分も周りも気持ちよく切り替えられるようにすることが社会人としての最低限のマナーです。

 おめでとう、と言わせるような嘘はよくないですねえ。周りへの話のもっていきかたの注意ですね。

ネット上にはこんな記述も!

育児休暇を取得するには、一般的に「同一事業主に引き続き1年以上雇用されている」と、「子が1歳に達する日を超えて引き続き雇用されることが見込まれる」という2つの条件を満たさなければなりません。労使協定が締結されていれば、転職後1年以内は育休を取得できないと覚えておいてください。

引用:プロに聞く 転職時期とベストタイミング

★結婚直前に転職して失敗

生命保険会社から情報サービス業 へ転職(女性)

結婚する直前に転職したので、社内の手続きやお客様への挨拶などが終わってすぐに苗字の変更をすることになってしまいました。名刺の作り直しやメールアドレスの変更などで総務の人からは面倒くさそうな態度をされ、お客様もメール転送がうまくいかずにやり取りが切れてしまったりと、あちこちに迷惑をかけてしまいました。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

結婚を機に転職するケースは多いと思いますが、新しい会社は旧姓・新姓のどちらでいくのか、扶養の手続きはどうするのか等、新しい会社での働き方や必要になる手続きをしっかり把握し、よく考えてタイミングを決めた方がいいと思います。また、面接時に「子供ができても働ける?」などの質問を受けることが多いので、その辺りの下調べと理論武装も必要です。

★退職金が出ずに失敗

 建設業事務から派遣社員で鉄鋼メーカーへ転職(女性)

新卒で入社した会社を退職するときのことです。入社してからけっこうすぐに辞めたかったのですが、3年は我慢しようと頑張りました。引継ぎなどがあるので1年前には言ってほしいと言われていたので、2年目の4月に退職の意向を伝えて、1月頃に退職日を聞かれました。その時はなにも考えずに給料の締め日の3/25と伝えました。退職直前に人事に手続きに行くと、「退職金は丸3年以内と出ないから、3/31付なら出たけど3/25付けだから出ない」と言われました。そのタイミングで退職日を遅らせることはできず、わずかながらではあるものの、退職金を受け取ることができませんでした。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

ちゃんと就業規則を読んだり、人事や総務の人に事前に相談するべきだったと思います。上司はそういう話には詳しくないので、特に退職日を気にはしていなかったようです。たった5日間のずれで退職金をもらえなかったのは、事前の調査不足に過ぎると思いました。思い込みや感情で突っ走らずに緻密に計画を立てるべきだと痛感しました。

 これはもったいないですね。きちんと就業規則を読んで気を付けるようにしようっと。

ネット上にはこんな記述も!

退職金の額は、最終学歴や退職理由なども考慮されますが、基本的には企業に在籍した勤続年数によって決まります。退職金規定がある企業であっても、勤続年数が3年以下の従業員が退職する場合は、退職金が出ないことが多く、勤続年数が20年以上の場合は、退職所得控除額も大きくなるため、長く企業に在籍した分だけ、受け取れる退職金の額は大きくなります。

引用:転職時に退職金はいくらもらえる?退職給付制度の仕組みと種類

★タイミングを延ばし延ばしにしすぎて失敗

学習塾講師 から事務職へ転職(女性)

年々体力的にキツくなって行くものの給与とボーナスはよくなっていく点、更には面倒を見ている生徒を途中で放り出したくないという気持ちからズルズル会社に残ってしまいました。また、すぐに退職すると再就職のときに印象が悪いのと、生活費の確保が心配でなかなかやめられませんでした。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

若く選択肢が多いうちに新しい人生を歩んでおくべきでした。転職までの期間を凌ぐだけの金銭確保は気持ちの余裕の面でも必須です。無駄遣いは控えるべきです。それと、自分の体が限界を訴えてからでは遅すぎます。よく3年は耐えろと言われますが、合わない企業に所属していたらいつまで経っても適応なんて出来ません。貴方しかいない、と言われても引き継ぎさえしっかりすれば代わりはいくらでもいるので、不必要なまでの責任感を持つ必要はありません。

 相手がいらっしゃる仕事は、辞めた後、そのあたりも気になりますよね。でもそのことに引っ張られて転職機会を逃し後悔している方もいるんですね・・。

ネット上にはこんな記述も!

他業界へのキャリアチェンジを目指すタイミングは、一般的に「30歳まで」がベストのタイミングと言われています。今まで経験してこなかった「業界・企業の文化・商習慣・風土などの環境」に、転職者があまりストレスを感じず適応しやすい、と考えられている年齢の目安が30歳までなのです。

引用:転職の最適なタイミングは?転職目的・年齢別にご紹介します。

★ボーナスをもらえず失敗

特別養護老人ホーム 介護福祉士からデイサービスの相談員へ転職(男性)

冬のボーナス前に転職が決定してしまい、ボーナスが0円になってしまった事です。寸志ほどの支給があると思い込み、転職することを決めてしまったことです。案の定、支給は0円。支払いが多い時期でしたので大変困りました。ボーナスはしっきりともらい、その後、計画的に転職をすることがいいとすごく感じることができました。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

まずは、ボーナス時期(夏、冬)は避けるべきです。ボーナス払いで住宅、車、大きなローンを組んでいる方は時に要注意です。計画的になってや冬に転職する場合は、しっかりと貯蓄した上で支払いに苦しまない程度の蓄えをしてから転職することをお勧めします。このことを踏まえて、次回の転職の際は失敗をしないようにしたいと思います。

ネット上にはこんな記述も!

いくら退職の意思を固めているとはいえ、ボーナス⽀給⽇当⽇や⽀給⽇の数⽇後に辞めるというのは、前述した円満退社の側⾯からもおすすめできません。かといって、ボーナス⽀給⽇のまえに「退職したい」と伝えてしまうと、ボーナスの満額を受け取れない可能性が出てきます。(中略) つまり、基本的に「⽀給するかしないか」を含めて、企業が⾃由に決められるお⾦だということです。⽀給⽇まで会社に籍があればボーナスを⽀給するという会社がほとんどですが、退職を申し出た時期によって⽀給額⾃体は減額されることもあります。

引用:転職活動はいつの時期から始める?転職に適切なタイミング

★起業後、お金の余裕がなくて失敗

介護施設職員から自営業に転職(男性)

去年10月に起業し、個人事業主に転職しましたが、貯金もあまりない状態で、すぐに軌道にのせられると安易な考えで起業しましたが、現実はそう簡単にはいかず、需要が思っていたほど伸びず、現在は経済的にかなりきつい状態です。せめて12月の冬のボーナスをもらってからでも遅くはなく、金銭面でも、少しは余裕があったのかもしれません。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

真っ先に金銭がなければなにもできない為、生活費の貯蓄や、もっと先の所までの事業計画をし、起業するならその仕事が、どのくらいのニーズで、需要がどのくらいあり、住んでいる地域性や、周りにリサーチし、いろいろな状況を確認したうえで、転職、起業をした方がいいです。無計画で起業すると、とても痛い目にあいます。

 早く独立したくても、下準備にかける時間はとても大事みたいですね。

★次の仕事を決める前に辞めて失敗

居酒屋からコンビニへ転職(男性)

コンビニ 居酒屋 “私は1年前に2年間働いた居酒屋の仕事を辞めて今コンビニで働いております。
失敗したなと思ったのは次の仕事を決める前に仕事を辞めてしまったことです。過労で精神的にも肉体的にも限界が来ており次の仕事を決める前に仕事を辞めてしまった結果、金銭的に非常に困りました。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

結果金銭的にすぐ次の仕事を決めなければならず充分な転職活動ができなかったことを後悔しています。当たり前の事だとは思いますが次の仕事をしっかりと決めてから辞めるべきだと思います。働いているのでまとまった時間は転職活動にあてられないかもしれませんが、時間をかけてでも納得できる会社を見つけるべきです。もし仕事が忙しく時間が全く取れないようなら充分に貯金をして切羽詰らないように準備するべきです。

 美容室受付から事務へ転職(女性)

1年前に、付き合っている彼氏と同棲する為に少し早めに転職をしました。引っ越しをした場所は同じ県ではありますが、同じ職場で働ける距離ではないと分かっていたため次の仕事を探す前に退職をしてしまいました。その為、引っ越したあとに焦って今の職場を見つけて就職をしました。これから先長く仕事に就くことを考えると余裕を持ってじっくり探すべきだったかもと思っています。

☆タイミングで失敗しないためのアドバイスはこちら☆

当たり前かとは思いますが、次の転職先に目星を付けてから、退職をすべきだと思います。それが難しければ、あとからにせず、退職が決まったらすぐ就職活動に取りかかることです。退職のあとに探してしまうとどうしても焦って探してしまい、ここでいいや!と転職してしまうと、本当にここでよかったのか?と思ってしまうと思います。

こちらは2つとも次が決まる前に慌てて辞めた方ですね。精神的に焦って次を決めてしまうので、もう少しいろいろ探したかったという後悔につながってしまうようです。

ネット上にはこんな記述も!

志望分野をリサーチし、応募しやすい時期や転職難易度から「求職のための準備期間」を計り、在職しながら転職活動するか、辞めて求職活動に専心するか転職手順を判断する。前者なら失業に備えた経済面の準備、後者は昇格辞退や面接のための有休確保など、「退職に向けてやるべきこと」が見えてくるだろう。

引用:退職を伝える前の準備【退社意思の正しい伝え方やタイミング】

まとめ

 いかがでしたか?参考になりましたか?

 はい、なりました。就業規則を読んでおく、とか金銭面で余裕を持つとか。ただ私と同じような悩みはなかったようです。

 Tさんの場合、早すぎるのでは?という心配でしたが、Tさん自身はどう考えているのですか?

 前からやりたいことがあったので今年中に転職しようとは思っているのですが・・。

 そこまで決めているなら、悩みは「転職には早すぎる」と、転職先の会社が考えるかもしれない、印象が悪くなるかも?という心配になりますね。こうなるとタイミングの心配というよりも面接の内容の心配ではないですか?

 あ、そうか!私、転職のタイミング自体は自分の中でもう決めていたんですね!

 そのようですね(笑)2年目の転職でも前向きな転職理由をきちんと説明できれば、面接もうまくいくと思いますよ。

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