「おい、今仕事を辞めるなんて一生を棒に振るぞ。」
そういわれても抑えられない仕事を辞めたいという気持ちに悩んでいませんか?
「でも、今辞めてしまったらどうなるんだろう」
そう考えて、仕事を辞めたいという思いを抱えたまま過ごしていませんか?
あなたと同じ悩みを持っている人は1人ではありません。
ネット上でも同じ悩みを抱えている人はたくさんいます。
そこで今回は、仕事を辞める前にぜひ考えてみて欲しいポイントを集めてみました。
あなたが「仕事を辞める」という選択肢を考えているのなら
是非、今回の記事を参考にしてください!
仕事を辞める?その前に!おさえておきたいポイントはコレ!
いざ仕事を辞めるとなった時、いろいろな部分で不安がありますよね。
辞表を出す?転職活動をする?給料は?保障は?
仕事をやめたいと思ったときに考えてみて欲しい項目を順に見ていきましょう。
★point 1 「自分の考え方や行動」を見直そう!
自分を変えずに環境だけ変えようとする人は、あらゆることを環境や周りのせいにしがちなので、転職をしてもまた同じ理由で辞めてしまい、離職を短期間で繰り返す傾向があります。
環境を変えれば全てが変わる、と考えてしまう人は意外とたくさんいます。しかし、大事なことは環境を変えるだけでなく、自分の行動を変えることです。今の環境が行動を変えづらい、動きづらいということであれば、転職もありだと思いますが、どんな行動が今できていないのか、何をすべきか整理してから転職活動を始めたほうが良いですね。
★point 2 仕事を辞めずに問題が解決できないかよく考える
まずは、「退職するしかない」ではなく「なぜ辞めたいのか」をじっくり考えるようにしましょう。辞めたい理由が人間関係以外にもあるのであれば、併せてそれらの解決策も探ってみましょう。ほかの問題が解決すれば、人間関係に関する悩みやストレスも軽減されるかもしれません。
今の会社を辞めたいと思った時、部署を変えてもらったり、上司を変えてもらったりすれば、意外と解決できる問題だったりすることは多々あるものです。悩んだら転職ではなく、まずは自分の状況を客観的に見ることが大切です。ただ、客観的に自分のことを見るのは難しいので、必要あればご相談に乗りますよ!
★point 3 「辞めるリスク」を想像する
「辞めるリスク」をすみずみまで想像し、仕事で実現したいことや大切にしたいことを掘り下げ、5年後のビジョンを描いてみてください。そのうえで現職で改善を図る道とどちらがいいのか冷静に判断しましょう。
辞めたいという一時的な気持ちで退職をしてしまい、後悔をしている人は多いです。
あなたはこうならないように、是非一度冷静に考えてみましょう。
ただ辞めたいと思った時、ほとんどの人が冷静に、客観的に自分の環境を振り返ることは難しいです。なので、誰かに相談して、第三者の目線でチェックしてもらうことをお勧めします。自分の職場の点検がしたい人はキャリアアドバイザーの方々に話を聞いてみてください!
▼キャリアアドバイザー一覧はこちら!
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★point 4 会社を辞めた後の生活にはいくら必要か計算する
会社員は、税金や社会保険などが差し引かれた状態で給与が銀行に振り込まれます。
しかし、退職して会社員でなくなると、住民税、年金、健康保険は自分で支払わなくてはなりません。また、会社が厚生年金に加入していると半額会社が負担してくれますが、国民年金や国民健康保険は
自分で全額納めることになります。
独立すると売上=収入と考えてしまいがちですが、自分で支払わなければいけないものが増えるので、それが負担になることも多々あります。会社員には会社員のメリットがあることを忘れてはいけません。
★point 5 雇用保険がもらえるのは4ヶ月先
辞めたくて辞める場合。「自己都合」あつかいで退職になる人が多いです。その場合、雇用保険がもらえるのは4ヶ月ぐらい先になってしまいます。この期間、ゆっくり体を休める環境があるのであれば問題ありませんが、もしそうでないなら、早めに転職活動をはじめてみてはどうでしょうか。
現時的な話ですが、大事なことです。退職手続きや会社との関係によって、色々と保障の条件も変わってきてしまうので、一度ハローワークなどで相談してみることをお勧めします。
★point 6 「辞める」選択は、次の仕事への展望が見えた時!
「仕事辞めたい」というぼんやりした気持ちが、「今の会社は○○がダメだから、改善できる職場に転職しよう!」という次の職場への展望になったとき、はじめて「辞める」選択ができるはずです。
「とりあえずやめる」といって辞めた人はあとあと苦労している人が多いです。辞めたいからやめるではなく、やりたいことが見つかったからやめるという退職を是非目指してください。
★point 7 辞める理由は個人的かつ前向きなものを用意する
会社への不満であればそこを改善すれば(部署を変える・給与を上げるなど)、引き止められると考えられてしまうため
会社への不満を露わにすることで、会社に残る人の心象を悪くし円満退職から遠のくためあくまでも「個人的」かつ「前向き」な理由にしましょう。前向きかつ、今の会社では実現が厳しい事を理由にする事で受け入れてもらいやすくなります。
転職理由は伝えるのが難しいですよね。転職経験者の人たちはこうやって面接を乗り切っていました!
まとめ
いかがでしたか?
今回は仕事を辞めるその前に考えて欲しい大事なことを集めてみました。
「辞めるリスクを想像する」
「会社を辞めた後の生活にはいくら必要か計算する」など、仕事を辞めることについて考えてみて欲しいポイントがたくさんありますね。
是非、先輩の体験を無駄にせず、自身のこれからのキャリアや転職に活かしてくださいね。