「自分に合った仕事で、イキイキと働いてみたいなぁ。」
それって自分だけなのかな?他の人はどうなんだろう?と思ったことはありませんか?
今回は「自分に合った仕事をしている」と実感している方々に
「充実した日々のエピソードと何故そう思うのか?その理由」について伺ってきました!
「自分に合った仕事って何だろう?」と思っている方は
是非、今回の記事を参考にしてください!
登場人物
自分に合った仕事で輝いているAさん
キャリアアドバイザー エス
ハードですが、非常にやりがいがあります!
今回は、「自分に合った仕事をしている」と実感しているAさんに話を聞いてみようと思います。Aさん、よろしくお願いします。まずは、お仕事について教えてください。
はい。教師をしています。
学校の先生というと、授業も部活も担当して、ブラック企業並みに大変だとニュースでも話題ですが。
そうですね。この仕事は割がいいわけでは決してないし、自分の時間もほとんど普段は持つことが出来ません。成長過程の子供を相手にする仕事だからこそ、些細なことで傷つけられてしまったり、傷つけてしまったりすることもあります。
では、どういった点で「自分に合っている」と感じていますか?
毎日はとてもハードですが、「ありがとう」というその一言でまた明日から頑張ろう!と思えることが多々あります。日々私自身も勉強で、辛い思いをすることもありますが、生徒と自分の成長が日々実感できます。そして、また卒業生との再会を楽しみに毎日頑張れます。大変だけどやりがいがある点が、自分には合っていると思うんですね。
なるほど。では最後に、自分に合った仕事で、イキイキと働きたいと考える方へのメッセージをお願いします。
ちょっとしたことですぐに「合わない!」と思ったり、少しの失敗で凹んだり落ち込んだりしないことが大切だと思います。「この仕事が天職かも?」と思えるのって、様々な経験の積み重ねの結果だと思うんです。周りのいろんな人を見て、それそれのいいところを少しずつ盗むこと、また色々な経験をしていくことが大切だと思います。
そうですね。仕事に就いてすぐに「天職だ!」なんて、胡散臭い感じがします。Aさん、ありがとうございました。
ネット上にはこんな記述も!
「仕事のやりがい」とは、社会と本人の関係の中で生まれるものだと思っています。自分の仕事の成果が社会にどう生かされ、どんな「評価」を得られるのか。それによって自分は「何を得られ」て、自分の「将来」にどうつながっていくのか。このストーリーに対して自分なりに満足感を得られている状態が、「やりがいがある」ということだと考えます。
引用:仕事のやりがいは無理に見つける必要はない。でも心掛け一つできっとたどりつける。
これこそ自分に合った仕事!そんな先輩の体験談9選!
Aさんのように、ハードだけれど、やりがいもあるお仕事を「天職」だと感じている方も多いのではないでしょうか?
他にも、「自分に合った仕事をしている」と実感している方の体験談をご紹介します!
Aさん以外の9人のエピソード、是非、ご覧ください!
★体験事例:私は憧れの職場でいつもニコニコしています
お仕事:市営博物館でのアテンド業務(フルタイム)
20代/女性
私は博物館が好きで色々な場所の博物館に行ったりしているので、その憧れの博物館で働けてとても嬉しいからです。少し前までは何の仕事が一番やりたいのか分からずに悩んでいましたが、歴史が好きなので学芸員になりたいという夢ができました。そのために博物館で勤めて、博物館でどのような仕事をしているのかを事前に知りたくて務めたのですが、思っていた以上に楽しい仕事で、通信の大学に通うのですが職場とその大学に関係があり運命だと感じました。どんなに辛くても好きな仕事をしているのでいつもニコニコしていて楽しそうだと周りから言われます。この仕事に就いたおかげで、今まで知らなかった博物館の魅力を知ることができて今は幸せです。
先輩からのワンポイントアドバイス
今の仕事に就くために、仕事内容や年収について考えました。大学に通うためにお金が必要なのでお金を取るか、将来は博物館で学芸員として務めたいので博物館で働くのかをとても悩みました。結局は将来に役立てるために博物館で働くことを選んだ結果、自分が思っていた以上に良い人に恵まれている職場で、仕事内容もとても関心のあることばかりで、とても良い職場を見つけることが出来たと思いました。
お金のことばかりを行動せずに、将来性を考えた結果成功したと思います。
ネット上にはこんな記述も!
仕事の中で“楽しさ”を見つけようとしたときに重要となるのが、“自分にしかできないこと”を見つけるということです。会社内で自分にしかできないことがあれば、それがあなたの武器となり、同時に周りの人にも魅力的に見えます。例え小さなことでも“あなたにしかできないこと”が少しずつ増えていけば、それに伴い上司や同僚からも頼りにされる機会が増え、誇らしくなりますよね。その誇りが自信となり、あなたにイキイキとした仕事の楽しさをもたらすのです。
引用:仕事のやりがいって?”楽しい”を理解して仕事に活かす!
★体験事例:私は会社のしがらみがなくてとても楽です
お仕事:フリーランス ライター(自営業)
40代/男性
現状満足はしてませんが、自分に合っていると思います。自分のことは自分が一番知っています。もっと上を目指したい気持ちがあるので、伸びると思いました。会社勤めですと、イエスマンにされたり、通勤時間の苦痛さ、人間関係の悩みがありますが、現在無いのでその分、気が楽で作業が、はかどります。作業した分は、報酬額に比例するので、会社で抑えられることがありません。この仕事に、もっと早く気付いていればと思いました。
先輩からのワンポイントアドバイス
この仕事は、博識を持っていないと勤まりません。私は、本が好きだったのと、物知りだったので、何とかなりました。最初は書けても、だんだんとネタがなくなってしまい、書くことが出来なくなりますので、気を付けた方がいいですね。
ネット上にはこんな記述も!
仕事をしていると、時には壁にぶち当たったり、困難な状況に陥ったりすることもあります。そんなときに諦めず前を向けるかどうかは、仕事にどれだけやりがいを感じられるかにかかっているのではないでしょうか。給料や周りからの評価といった点はもちろん大事ですが、そのほかに自分の軸となるやりがいを感じられていれば、モチベーションを維持できるはずです。なるべく長く働き続けられるよう、仕事のやりがいについて深く考えておくことをおすすめします。
引用:仕事のやりがいとは?長く仕事を続けるためのモチベーション維持方法
★体験事例:私は夢見た職業でやりがいがあります
お仕事:ヘアメイクアーティスト(フルタイム)
20代/女性
毎日が楽しくて仕事に早く行きたい、という気持ちになるからです。美容専門学校に在学していた頃から夢見ていた職業でした。狭き門とは言われているものの、この仕事に携われていることは私の誇りです。自分の技術がそのまま評価として反映するため、やりがいがありますし、もっと技術を極めたい、と常に向上心を持って仕事に臨むことができます。また、仕事先のお客さんも年代の近い人が多いため、プライベートなことを話したりして、楽しみながら仕事ができています。
先輩からのワンポイントアドバイス
ヘアメイクアーティストは、新卒では難しいと言われるくらい狭き門でした。最初はアシスタントから始めるため、なかなか満足な収入がもらえず、道具も揃えないといけないため、お金がかかります。やりたいことを見つけるまでの間にお金を貯めて、入念な準備をしておくことは、大切だと思います。
ネット上にはこんな記述も!
自分は好きなことを続けるために仕事をするんだと思っています。それは前の会社でも、今のスクウェア・エニックスでも変わっていません。ただ、当然仕事も手を抜くことなくやります。ゲームはそのご褒美のような認識ですね。今でも、早くゲームをやりたいという気持ちが仕事の原動力になっていますから
引用:好きなことを仕事にする、プロゲーマーネモが選んだ兼業の道
★体験事例:私はプライベートを圧迫せず大満足です
お仕事:酒造会社の営業事務(パートタイム)
30代/女性
求めている条件にこれ以上にないくらい一致している会社に就職できたからです。後期高齢者の祖父母と同居しており、いわゆる妊活もしていて、さらに持病があり私自身も通院中なので、前職を退職後、プライベートの時間がしっかり取れる仕事を探していました。場所が自宅から徒歩圏内、経験のある事務職、パートタイム勤務と、本当に恵まれた環境で務めさせていただいています。先輩方にも温かく指導していただけて、毎日充実しています。
先輩からのワンポイントアドバイス
社会に出て支払い等が増えてくると、転職にあたってはどうしても給与面を重視しがちだと思います。しかし、職を変えるからこそ「自分に合った仕事の内容とは?」「収入を得て何がしたいのか?」「生きていくうえで譲ることができないことは何か?」をしっかり考えて求職活動に臨むべきではないでしょうか。確かに私は移動距離や勤務時間など物理的な面からの「通勤のしやすさ」を条件にしましたが、結果的に落ち着いて業務に向き合うことができていると思っています。たくさんのことを一度に抱えることができない性格でもあるので、よかったです。自分と向き合って、素敵な仕事とであって欲しいです。
★体験事例:私は仕事が辛いとかしんどいと感じません
お仕事:医療系の会社の事務員(フルタイム)
20代/女性
私は臨機応変に対応をしなければならないような仕事がとても苦手なのですが、今の仕事は毎日ほぼ同じことの繰り返しなので、助かっています。また、少し専門的な仕事なので仕事を始めた当初は覚えることが多く、大変な思いもしましたが、上司や先輩がとても優しくしてくださいますし、職場に友人もいるので、仕事がしんどいとか辛いとかは感じたことがありません。事務の仕事は多岐に渡り、仕事量としては多いほうかと思いますが、学生時代に接客業をしていたころよりもとても楽しいです。
先輩からのワンポイントアドバイス
私はもともと専門的な仕事をしたかったのですが、それまではデパートなどで働いていました。自分の働きたい職種と全く違うところを、年収などの条件で無理やり方向転換してしまっていたと思います。なので、自分が満足できるような仕事をするためには、給料などはまず置いておいて、自分の興味のある分野を中心に仕事を探してみることがよいと思います。
ネット上にはこんな記述も!
「日々のルーティンワークを楽しく、面白くできる人」は、意味づけ力がある人だと高く評価されます。「意味づけ力」とは、どんな地味な仕事でも「自分にとって意味がある仕事だ」と捉え、楽しめるよう自ら工夫できる力のこと。これができるか、できないかで仕事のパフォーマンスは大きく変わるため、どの企業の人事担当者も必ずチェックし、高く評価しています。
引用:「何のとりえもない自分…“強み”ってどうやって作ればいいの?」【シゴト悩み相談室】
★体験事例:私は生徒の成長が生きがいになっています
お仕事:ダンスインストラクター(正社員)
20代/女性
もともと小さい頃からの夢で、ダンスインストラクターになるための専門学校に通い、たくさんのオーディションをうけてやっと就けた仕事です。生徒はほとんど子供なのですが、みんなとても可愛く生徒の成長していく姿をみるのが本当に生き甲斐です。熱意を持って指導すれば必ず想いが伝わり、しっかりと返って来る仕事なので本当に天職だと思うし、この仕事に就けてすごく充実しています。仕事に行きたくないと思ったことも一度もなく、毎日とても仕事にいくのが楽しみです。
先輩からのワンポイントアドバイス
ずっと夢だったこともあり、まず自分のスキルを磨くことをすごく頑張りました。専門学校に通ったのですが、その時はほんとうに毎日忙しくバタバタで、嫌になることもたくさんありました。いまはそれを乗り越えてここまでこれたので、本当によかったなとおもっています。
ネット上にはこんな記述も!
自身のキャリアの価値を高めるには、スキル面だけでなく、日々の仕事に対する意識や姿勢が鍵です。目の前の仕事に対して常に前向きに全力で取り組む人には、自ずと任される仕事が増え、スキルアップしやすくなるでしょう。
★体験事例:私は自分の特性に気付いて大成功でした
お仕事:コールセンター(受電)(フルタイム)
20代/女性
転職する前はアウトバウンドのコールセンターで働いていました。1年間働いていて思ったことが、コールセンターは好きで、お客様が困っていることを解決して「ありがとう」と言われるのは好きだけど、営業して件数を上げていく仕事はプレッシャーが強くて苦痛になるなと言うところでした。そこで今のインバウンドのコールセンターに務め始めると、クレーム対応もあるのですが、件数を稼ぐ仕事でないためとても気が楽で、自分にはあっているなと感じました。
先輩からのワンポイントアドバイス
仕事に対して好きな部分と、苦手に感じる部分をそれぞれ深く考えると「こういう面は苦手だけど、ここは好きだな」という「苦手の理由」が見えてきます。そうすると「苦手意識」で選択しなかった仕事にも興味が湧いて、もしかしたらその仕事が天職になる。ということもあると思います。
ネット上にはこんな記述も!
つまり、自分にふさわしい仕事を見つけることより、今携わっている仕事にふさわしい働き方をすることのほうが重要なのだ。
引用:「やりがいのある仕事」をしている人たちへのインタビューでわかった、驚きの真実
★体験事例:私は前職の経験も活かせて毎日が充実しています
お仕事:コンサルティング業の総務経理事務(正社員)
40代/女性
未経験でしたがやりたかった仕事ですし、わからないながらも工夫したり教えてもらったりしながらだんだんできるようになりました。実際に仕事をしてみると経理の知識だけでなく、営業の時にいろいろなことを知っていたおかげで役に立つことが多かったと思います。上司や先輩からも自分たちが知らない分野は私に聞いてくれるようになりました。ますます面白く工夫するようになって効率的にできるようになりました。従業員が少数で人間関係が比較的面倒臭くなかったこともよかったです。
先輩からのワンポイントアドバイス
もともと経理事務の仕事をしたいと思っていましたが、就職がうまくいかず営業の仕事をしていました。3年は頑張ろうと思って4年すぎた頃今の会社を紹介してもらい勤めることができました。その時にアンテナを張っていろいろな知識や経験を無駄にしないようにしたことがよかったことだと思います。
ネット上にはこんな記述も!
転職活動をすると、自分は何をやってきたのか、何をやりたいのか、何ができるのか、といったことに真正面から向き合います。多数の仕事の中から、どれに興味を持つのか、自分の内面を見つめる機会にもなります。それに、企業の面接を受けることで、自分自身が第三者の手によってよりクリアになることもあります。(中略)あまりに安易な転職活動は採用企業に対して失礼に当たりますが、真剣な転職活動の結果、現職に残留することになったとしても、それはあなたにとってきっと大きな意味を持つことと思います。
引用:会社を辞めない方がいいかも。転職を考える前に答えるべきシンプルな4つの質問
★体験事例:私は自分の個性を十分発揮できています
お仕事:美容師(正社員)
20代/女性
美容師は私の小さい頃からの夢でした。小さい頃から人の髪や人形の髪を触るのが好きでした。そして、今好きな事を毎日できることが楽しいです!そして、なんといっても美容師はお客様との会話です。会話がとっても大事になってくるので、人と会話をしたり色んなお話しをきけるのも美容師の楽しみだと思っています。なんといっても!好きな髪型、ファッションをできることも嬉しいですね。ほかのお仕事だと黒髪ではないといけなかったり、制服を着用しなければいけなかったりしますもんね。
先輩からのワンポイントアドバイス
忙しいとそんなの忘れてしまうくらい一日が一瞬で終わります。本当に好きなのは何なのか、常に自問自答してていくことが大事だと思います。私の場合は、常に流行に敏感であること。日々アンテナを張って勉強していくことですね!
ネット上にはこんな記述も!
仕事に対して、きちんとモチベーションを持って取り組むためにはやりがいが重要になる。やりがいがあるからこそ、人は成長するし、仕事は楽しくなる。それを肌で感じることがとても大事だ。仕事にやりがいをなかなか感じられない人は、今一度自分の仕事に対して見つめ直してほしい。本当に自分に合っているのかどうかも、一つの指標となるだろう
まとめ
いかがでしたか?
今回は「自分に合った仕事をしている」と実感している方々に「充実した日々のエピソードと何故そう思うのか?という理由」について、お話を伺わせていただきました。
「仕事に対して好きな部分と、苦手に感じる部分をそれぞれ深く考えてみること。」
「自分の興味のある分野を中心に仕事を探してみること。」など、「充実した日々のエピソードと何故そう思うのか?その理由」は人それぞれ、たくさんありますね。
是非、先輩の体験を参考に、自身のこれからのキャリアや転職に活かしてくださいね。
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