「新卒2か月目。ようやく慣れた頃だけれど、会社を辞めたい!」
「新卒で入社してはや2か月目。転職のことを考え始めた。」
自分だけなのかな?
他の人はどう思っているんだろう?と 思ったことはありませんか?
あなたと同じ悩みを持っている人は1人ではありません。
そこで、今回は「新卒2か月目で退職&転職しようかと悩んだ経験がある!」という方々に「当時の心境、ならびに悩んだ結果どうしたのか?」について伺ってきました!
「新卒でまだ数か月も経っていないけれど、辞めたい・・・」と悩んでいる方は
是非、今回の記事を参考にしてください!
登場人物
新卒2か月目で退職すべきか悩んだAさん(20代/女性)
キャリアアドバイザー エス
会社への不信感が募り、転職を考えた!
今回は、新卒2か月目で退職すべきか悩んだ経験があるAさんに、お話を聞いてみようと思います。Aさん、よろしくお願いします。まずは、お仕事について教えてください。
はい。人材派遣会社で法人営業を担当していました。
退職&転職について悩んだのはどうしてでしょうか?
入社前から会社に対しての不信感は少しありました。入社日3日前程だったかと思います、急に会社から内定通知書に記載されている勤務地が変更になると電話がありました。その時は、予定していた勤務地よりも近くなったので快諾しました。実際に入社式の時の辞令を確認すると、内定時の業務内容も変更されていました。これが1つ目のきっかけです。
他にも、きっかけがあったのですね?
ええ。2つ目のきっかけは、入社後4日目で現場配属された当日に偶然行われていた打ち合わせに参加させてもらった際に、事業責任者の方が怒鳴っていて、いずれ自分もそのように叱責されるかと思うと怖いと感じたことです。
その後、どうされたのでしょうか?
色々悩みましたが、新卒【2ヶ月】での転職はしませんでした。折角縁あって入社したので、良い悪い関係なく色々経験したいなと考えて、転職の時期を先延ばしにしました。
その当時は残留を選び、その後、退職されたということでしょうか。
結局その企業には2年間在籍していましたが、日々上席からの叱責に怯えながら仕事をする環境に精神が疲れ、体に異常をきたしてしまった為に退職する結果に至りました。退職した後の気持ちとしては、2ヶ月で退職を決めるのではなく、ある程度の業務を経験したことによって、様々な知識やスキルを習得できたことは私の経歴において、貴重なものになったと感じています。
Aさん、ありがとうございます!
「新卒入社2か月目。退職・転職する?しない?」悩み苦しんだ先輩たちのエピソード!
入社前から不信感を抱き、入社してからも上司からの叱責に怯え、退職、転職しようかと悩んだAさん。しかし、2か月では経験が少ない!と思いとどまり、2年後に転職という選択をされました。とても参考になりましたね。
他にも、今回は「新卒2か月目で退職&転職しようかと悩んだ経験がある!」という方々に「当時の心境、ならびに悩んだ結果どうしたのか?」について教えていただきました!
Aさん以外の先輩たちのエピソード、是非、ご覧ください!
★ 調剤薬局を運営する一般社団法人 (20代/女性)
理由は複数ありますが、専務のパワハラと薬局事務をやるプレッシャー、そしてデモ活動の強制参加や選挙活動の応援などの社会活動への参加の強制があったからです。この中でも、専務のパワハラが当時は一番きつく新卒で社会人経験も浅い私には乗り越えるのも至難の業に感じたため、2か月での退職も考えました。仕事をほとんど与えてもらえないのが一番精神的に答えました。出社したら、職場の上司にコーヒーを入れたり、書類をファイルに入れたり郵便をだしにいくなど、仕事という仕事はさせてもらえず総務だったので唯一給与計算のみはやらせてもらえたのですがそれもただマニュアルを渡されただけで、業務内容を教えてもらえず失敗すると全社員の前でつるし上げをされその後は給与計算業務から外されるなど精神攻撃が続き、とても長くは続けられないと感じ二か月での転職も本気で考えるようになりました。
実際にはどうしましたか?それはなぜですか?
結果:転職しなかった(仕事は辞めなかった)
新卒で入った会社を1年もたたずに辞めると必ず転職活動で苦労すると分かったため、1年は何があっても我慢しようと思ったため。2か月では辞めませんでした。1年という目標が見えると少しは楽になり、何とか通い続けることはできました。残り3か月となった時点で就職活動を始め、次の転職先が決まり内定をもらってから退職しました。この一年間の間にも、やっと総務の仕事に慣れてきたのに突然薬局の現場に異動させられたり同僚が求職した挙句、退職させられたりとたくさんのことがありましたが今、現在の自分の状況を考えると本当に苦しかったですがあのとき、1年間だけでも勤続年数を死守したのは間違っていなかったと思います。1年間でも短いですが、1年に満たないのと1年に達するのではやはり違いが大きいとその後の転職活動で感じました
★ 遊園地のアトラクション業務 (30代/男性)
入社したばかりは憧れの遊園地での仕事で、毎日が新鮮で楽しく仕事をしていました。特に、開演前の遊園地でアトラクションの試運転に乗ったり、スタッフにしか入れない場所に入れたりと、遊びに来ている人には経験できないことを経験していることに優越感に似たものを感じていました。ところが、研修期間が終わり、自分の所属する部署も決まり、毎日同じアトラクション業務につくようになってきたころ、マンネリをかんじるようになりました。毎日同じ場所に行き、同じ作業を繰り返すことに嫌気がさしてきました。そして、自分はもっとできるはずなのに、なぜこんな単純作業ばかりをやらなければいけないのかと思い、退職をするか悩むようになりました。
実際にはどうしましたか?それはなぜですか?
結果:退職した
アトラクション業務では、基本的に同じことを延々と繰り返します。始業前と始業後の点検、アルバイトの指導を除けば、やることはボタンを押すだけになってしまいます。もちろん、安全に運行されているかのチェックは欠かしませんが、やることはボタンとモニターを見ること、だけです。そのことに、マンネリを感じ、もっとチャレンジしたい、向上したいと思うようになったことがきっかけで転職を検討するようになりました。そのころ、会社には内緒で受けていた会社から内定をいただいたため、退職しました。
★ 障がい福祉 (20代/男性)
障がい福祉で入社してやっぱ分からない事が沢山あり利用される方の気持ちあといろいろ考える事がたくさんあり 自分にはついて行けれないと思いました。何気なく言った言葉が相手をキズつけることがあったり、自分は向いていないと思いました。やはりまわりを気にしてしまうので 注意された事が凄くきいて休みがちになってしまった事あり辞めたいと思った事が何度もありました。後はかげでいろいろ言っている人もいて とても辛かったです。
実際にはどうしましたか?それはなぜですか?
結果:退職しなかった
転職しなかった理由は まず一に自分に負けたくなかった事です。ここで辞めたら負けてしまうまた弱い自分に戻ってしまうからと思いました。次に上司が優しく話しを聞いてくれた事です。悩みはいっぱいありダメだった事がありましたけど上司が話し聞いてくれてとても楽になりました。時に厳しかったですけど優しかった上司は話しを聞いてくれました そのお陰で今の職場には今年で7年目です。頑張った甲斐があり今も辞めずに仕事してます
★ 幼稚園教諭 (30代/女性)
幼稚園の先生というとほんわか、優しい、いつも笑顔というイメージがありますが、実際は女の職場であり、(男性もいますが、まだまだ少なかったですし、私が新卒の時は男の先生はいませんでした。)いじめや派閥があり、入社したばかりでそれまでの先生たちの状況もわかりませんでしたし、板挟みになることも多々ありました。直接的に攻撃されることはほとんどありませんでしたが、1年目は主任の先生の副担任ということもあり、必要以上のダメ出しや、経験年数の長い先生同士のバチバチとした雰囲気に押しつぶされそうでした。GWに実家(他県)に帰り、ストレス発散できたものの、実際GW明けの出社はとてもつらかったのを覚えています。実際同期の先生がGW明けから急に出社しなくなりました。(毎年1人はいるようです)人間関係のほかにも、子どもが大好きでなった職種ですが、もともと人見知りで、緊張しやすく、ピアノが苦手なこともあり、やはりこの仕事に向いてないのではないかとすごく悩みました。以上のことから退職ということばが何度も何度もよぎりました。
実際にはどうしましたか?それはなぜですか?
結果:退職しなかった
同期同士で励ましあい、人間関係でのトラブル等は耐え抜き、徐々に輪に入れるようになったり、上の先生の特徴などを把握することでうまく対応できるようになりました。2派閥あった片方の先生が妊娠により退職したことも人間関係が少し良くなった理由ですが、、、人見知りや過度の緊張は保護者の方と接するうちに少し慣れたかなと感じましたが、数年かかりました。ピアノはやめるときまで苦手でした。つらいことがたくさんありましたが、一年目の途中で退職せずにすんだ一番の理由は子どもたちだったと思います。子どもは癒しでした。元気をもらえました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「新卒2か月目で退職&転職しようかと悩んだ経験がある!」という方々に「当時の心境、ならびに悩んだ結果どうしたのか?」について、お話を伺わせていただきました。
「仕事が単調でつらく、退職を決意した!」
「新卒2か月での転職は難しいと感じて、会社に残ることを選択した」といった事例がありましたね。
是非、先輩の体験を無駄にせず、自身のこれからのキャリアや転職に活かしてくださいね。