「営業に転職したいけどやっていけるのだろうか??」
「失敗したらいやだな…」
という心配をした経験はありませんか?
あなたと同じ悩みを持っている人は1人ではありません。
そこで、今回は「営業に転職して失敗した」方々に
「失敗を回避して成功するコツ」について伺ってきました!
ネット上でも同じことで悩んでいる人もたくさんいたので
「営業にチャレンジして成功したい」という方は
是非、今回の記事を参考にしてください!
登場人物の紹介
ソフト開発の営業への転職経験のあるYさん
キャリアアドバイザーエス
事例1、買いたくない人にうるのではなく、買う人を見つけて、その人に売ることがこれからの営業の方法
男性/30代/ソフト開発の営業
前職:自営業
本日は、ソフト開発の営業への転職経験のあるYさんにお越しいただきました。ありがとうございます。
ところで、Yさんにとって営業の魅力って何ですか?
商品は売れないと、表に出ないと何の価値もありません。営業することによって、商品が流通して人々のお手伝いができます。それを世に伝える仕事とだと思ってます。
なるほど、良いものを広げる役目が営業ですね。
そんなYさんですが、なぜ営業職への転職がうまくいかなかったのでしょうか?失敗した原因は何だったか分析できますか?
営業職は時間が固定ではありません。顧客が必要な時に、動ける人が営業職です。でも会社の組織に入ってるので、ほとんどの場合、定時9-17の普通の事務職と同じ時間を取りながらプラスアルファで仕事をしないといけないのが現状です。
それを踏まえて最初からわかった状態で仕事を始めるのならいいのですが、インセンティブや営業手当がつくからといって、安易な考えて営業職につくと話が違うということになります。
Yさんはインセンティブの割合の大きな給与体制で営業をやっていらっしゃったのですね。
それは大変でしたね。。
では、最後になりますが、これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージをお願いします。
これからの時代営業とマーケティングが併用して行われていくと思っております。いかに売れない商品をうるのではなく、ネットでの分析を行い、商品を欲しいターゲットを絞ってからその人に売っていくのがこれからの営業です。
以前のように必死に買いたくない人にうるのではなく、買う人を見つけて、その人に売ることがこれからの営業の方法だと思います。
Yさん、ありがとうございました。ではココからは他の方の事例をご紹介します。
事例2、まずは自分自身がその商材の価値に自信と信頼を持てるか、そしてそれが継続して持てるものか否かを冷静に判断して下さい
男性/40代/労務管理・士業
前職:広告代理店営業
営業職の魅力って何?
時間管理の融通がきくこと。外回りを理由に一旦外出してしまえば監視の目は無くなり、いざという時の私用が自由にこなせる点です。
営業職への転職に失敗した原因は何?
商材の選択が出来ていなかった点だと思います。「営業力」という言葉がありますが、極論、価値の無い商品はどんなに営業力があっても売れません。商品(サービス)の購入における顧客の選択の優先事項は先ず商品の価値です。その選択の後に購入先として営業マンの質があるので、あくまでも優先事項として営業マンは2番目です。価値の無いものも営業力で売れるというのは顧客を馬鹿にした幻想です。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
今の時代、商品(サービス)の形態・価値は短期間で流動していくものです。トークや勢いといったものを営業力と捉え、営業力さえあれば成績を残せるというのは間違いです。ネットに情報があふれる現代、商品の本当の価値は顧客に筒抜けです。嘘やまやかしでは、営業活動の継続は成り立ちません。むしろモラルを厳守して、商材の価値を正直に過不足なく顧客に伝えられるか否かが営業マンの仕事です。そのためにも、もし営業職を選ぶのであれば、まずは自分自身がその商材の価値に自信と信頼を持てるか、そしてそれが継続して持てるものか否かを冷静に判断して下さい。
事例3、実際に顧客を相手にした時の商品の進め方などをその場でロールプレイで戸惑ってしまいました。
女性/20代/医薬品の製造業
前職:医薬品の開発業
営業職の魅力って何?
時間を自由に使って仕事ができる。また自身の能力や頑張りが直接、評価に影響するためどれだけ成長できたが数字通してわかりやすい。
営業職への転職に失敗した原因は何?
初めの面接は軽い自己紹介と志望理由という一般的な面接だったのですが、2回目面接では実際に顧客を相手にした時の商品の進め方などをその場でロールプレイで戸惑ってしまいました。コミュニケーションをとることには少し自信があったのですが商品を紹介して相手の興味を引くという経験は普段の生活であまりないので、うまくいきませんでした。私の勉強不足でした。会話の戦術を学んでから面接に挑むべきでした。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
営業職は人と人とのやり取りが主な仕事なので、相当なコミュニケーション能力が無いと仕事を好きになることはできません。私自身、コミュニケーションがうまい方だと思っていたのですが、相手の気持ちを把握することや、自分が有意になるように話を持っていくことなどの能力はまた別のものなので、きっかりコミュニケーションについて勉強することが大切だと思います。
事例4、それなりの話法と心理学、プレゼン能力を身に着けてからいくといい
男性/20代/家電量販店スタッフ
前職:広告代理店
営業職の魅力って何?
一番はお客様から「ありがとう」と言われることだと思います。そして、人のために約に立っているという感覚が魅力です。
営業職への転職に失敗した原因は何?
当たり前ですが、一筋縄ではいかないということです。獲得をしていけばそれなりに獲得できるマーケットはどんどん小さくなっていくものです。なので数字に追われることは必然的になります。過去どんなに実績を上げたとしても現在が問われる仕事です。なので常に緊張が生まれる仕事だと思います。すると精神的にも病んでしまいます。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
一度よく考えた方がいいと思います。営業はいばらの道です。その覚悟があったとしてもいばらの道です。一言で言えば過酷です。それでも行くならいいと思いますが、もし行くならそれなりの話法と心理学、プレゼン能力を身に着けてからいくといいと思います。
事例5、完全歩合制を完全になめていた
男性/40代/フリーランス
前職:工場勤務
営業職の魅力って何?
新しい顧客をとった時の快感や、成果が数字に出るとやりがいがアップすると思います。いろいろな背景を持った顧客とのコミュニケーションは、人生を豊かにすると思います。
営業職への転職に失敗した原因は何?
20代の時に思い切って外資系の英会話学校の営業に転職しました。ただただ留学経験があったのでそれを生かせればと思っての事でしたが、給料が完全歩合制でした。成果が出れば金額に反映されるので、魅力的と言えばそうなのですが、入社していきなり活躍できるほど甘い世界ではありませんでした。失敗の原因としては、完全歩合制を完全になめていたということです。残業してでも顧客をとらなければ収入にはなりません。覚悟と献身が足りませんでした。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
たくさんの魅力がある職種ですが、コミュニケーション力、交渉力などのスキルも必要です。もちろん「習うより慣れろ」ですのでチャレンジ精神が大切です。ただ、完全歩合制には気を付けてください。自信と覚悟があればいいですが、固定給のある会社で地道に努力するほうをおすすめします。
事例6、安易に物事を考えていたため、現実の壁にぶつかった時にどう自分をコントロールするべきかがわかりませんでした
男性/30代/建築材製造業
前職:再生エネルギーの営業職
営業職の魅力って何?
自分の頑張り次第で給料を上げることができる業種だと思います。クライアント様とも直接お会いできるため、レスポンスが早いことも魅力です。
営業職への転職に失敗した原因は何?
具体的なビジョンも持たずに興味本位でやってみたことです。そのため自分の言葉にも説得力が少ないことや、想定外の対応がうまくできませんでした。会社からのノルマもあり、大変でした。世の中の方からお金をいただくというのは難しいと感じました。安易に物事を考えていたため、現実の壁にぶつかった時にどう自分をコントロールするべきかがわかりませんでした。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
まずはなぜ自分がこの仕事を選んだのかをじっくり考えるべきです。それを見つけて納得してから動いても全く遅くありません。大事なのは自分の力の集中だと思います。目的と目標をもってすることが効率もよく仕事自体にも面白みを感じられると思います。
事例7、一日に課せられたノルマを達成できなかったこと。上司に直接監視されてるわけではないので仕事をサボった
女性/20代/小売業
前職:生命保険会社外交員
営業職の魅力って何?
会社の時間にとらわれず自分自身の時間で仕事ができること。知らない人に自ら飛び込んでプレゼンをしていく力を身につけられること。自分でお客様を選べること。
営業職への転職に失敗した原因は何?
一日に課せられたノルマを達成できなかったこと。上司に直接監視されてるわけではないので少し寄り道するなどして仕事をサボったりしていたことにあると思います。 段々課せられるノルマが厳しくなり自分自身のモチベーションも薄れてきて商品を提示してないのに提示したことにしたり嘘を段々つくようになったのが失敗した原因だと思います。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
第一印象はとても大事なので身だしなみはいつも以上に気をつけましょう。上司が見てないからと言ってサボったりしてはいけません。自分に厳しく行動してください。もし保険会社の営業に就くのであれば相手を怖がらず堂々とした態度でいてください。
事例8、自分自身があまり興味が持てる仕事内容ではなかったため、情熱とやる気があまりなかった
女性/40代/生命保険営業
前職:通信システム営業
営業職の魅力って何?
お客様にとって、最適で有益な情報を伝え、貢献することで自分自身も人間的にも物質的にも豊かになれること。
営業職への転職に失敗した原因は何?
子供を出産したばかりの頃、ほぼ残業がなくて時間が区切れる仕事に変える必要があったため、以前の仕事をやめて生命保険会社に転職しました。しかし、自分自身があまり興味が持てる仕事内容ではなかったため、情熱とやる気があまりなかったので、自分の満足できるような結果が出せなかったと思います。自分自身を駆り立てられて、興味をもてることを選ばなかった結果、失敗しました。
これから営業職へ転職する方へ愛のメッセージ
営業と一言でいっても、「何を」営業するかで結果も大きく違ってきますので、自分が何をしたいのか、何を販売したいのかを良く考えて転職することが大切だと思います。そして、一旦決めたら、まっしぐらに取り組む努力も大事だと思います。
ネットで上がっている事例
営業職へ転職する際のコツ
営業職への転職活動をする際には、まず応募する業界・企業をしっかりと分析をすることが必要です。その会社は何を売っているのか、商品を誰に売っているのかに注意して業界に関する知識を深めてください。その上で、自分の前職と応募先企業の業界を志望した理由を論理的に説明できるように志望動機を考えます。例えば、前職でマーケティング職をやっていたのであれば、営業職として働く上で、マーケティング職の経験から顧客のニーズや世間のトレンドなどを数値化して提案することに長けています、というような志望動機が考えられます。前職の業界と応募する会社の業界が同じだとしても、最新のトレンドを研究することが重要です。
引用元:@type
営業未経験のただのおじさんが44歳で転職してソニー生命のトップに立った営業の秘訣
自分がトップ営業マンの一人になって初めてわかったことですが、成功している人の共通点はこの「素直さ」があることです。
「山本流」営業のポイントであるアンケートでさえも、あるとき先輩から「紹介がほしいならアンケートを使うといい」と教わり、素直にそれを実践したのがはじまりでした。話を聞いていたのは山本さんだけではありませんでしたが、実践したのはごくわずか、さらにそれを愚直に続けたのはなんと先輩含めて山本さんだけだったのです。
引用元:エキサイトニュース
自己分析をしっかりしておく
未経験の営業職には、「第一印象の良さ」、「業界の一定の知識」、「柔軟さ」、「行動力」、「ポジティブさ」が必要であることを説明してきました。
ですが、これらすべてを兼ねそろえている、という方はそれほど多くないでしょう。たいていは、一つ二つ不足していると思われる部分があるものです。そういった、自分自身の適正を見極めていくのが「自己分析」です。
たとえ今十分とは言えなかったとしても、何が不足していて、何を伸ばしていくのかをしっかり見極めて、またその為の行動も踏まえて、転職活動を進めていくことをお勧めします。引用元:みんなの営業体験談
まとめ
いかがでしたか?
今回は「営業に転職して失敗した」方々に「失敗を回避して成功するコツ」について、お話を伺わせていただきました。
「マーケティングのスキルと併用して営業(セールス)する」
「自分が売りたくない商品や情熱をもてない商品を取り扱っている会社への転職はしない」など、是非、自分のキャリアや転職につなげて考えてみてくださいね!
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