年収を上げたい人が、転職を選択する前に検討すべきこと10選

今の会社じゃ年収UPは無理だ!全く報われていない!転職するしかない!と鼻入り荒くしているあなた。

深呼吸して、もう少し冷静に考えてみて下さい。転職以外では、本当に、年収UPは見込めないのでしょうか?

年収を上げたいのなら、まず、今の会社で高いパフォーマンスを発揮することも検討してみて下さい。処遇の改善だけではなく、転職時にも有利に働くかもしれません。

ただ漠然と、やみくもに努力している…それだけでは、年収を上げたいという願望は夢のまた夢。自分の立ち位置を見極めて、頭を使って策を講じてみませんか?

この記事では、転職せずに年収UPを実現した先輩たちの事例を10個集めてみました。是非、役立ててくださいね。

登場人物

 転職せずに年収UPを実現したAさん (30代・女性)

 これまで1000人以上の転職・キャリア相談に乗ってきたキャリアアドバイザー兼エントリーモンスター編集長 ささだ

知識と実績に裏打ちされた説得力で年収を上げた!

 今回は、転職せずに今の会社で年収UPを実現したAさんに色々聞いてみようと思います。Aさん、よろしくお願いします。まずは、お仕事について教えてください。

 

 住宅会社で、コーディネーター業務を担当しています。

 

 給料は年毎に上がっていく感じだったんですか?

 

 少しずつですが。でも、とにかく忙しくて。色々と考える余裕はなくて。でもある時、ふと、このままでいいのか?と思って、真剣に考え始めました。

 

 なるほど。転職は考えなかったんですか?

 

 コーディネーターとして転職するには…実力が伴わず難しい状況でした。未来のキャリアのためには、まずは資格を取って、実力・実績を上げていく方が先かな、と思いました。

 

 なるほど。ただ、中途半端に転職すると、多くの方は、年収下がってしまいますよね。

 

 はい。まず、コーディネーター職として必要な、構造に関して調べたり設計や現場監督に教わったり、照明について調べたりと、意識して勉強しました。講習会に積極的に参加して、知識をつけていくように心掛けて業務しました。

 

 忙しいなりに、やれることは何でも、って感じだったんですね。

 

 加えて、インテリアコーディネーターという資格の勉強をはじめました。まわりからは結構難しいよ、と聞いていたので覚悟はしました。でも、業務の中で構造や照明について携わっていて、現場で身についていた内容もあったので。勉強は、はかどりました。そして、無事に合格しました。

 

 ちなみに、資格を取ったら、年収は上がったんですか?

 

 そうですね、上がりましたね。でも、それ以上に、良いことがあって。

 

 え?どんなことでしょう?

 

 ひとつは、会社での信頼度が上がったことですね。また、自信をもってご説明できるようになって、お客様からも頼りにされるようになりました。そうなってくると、面白いことに、スムーズに仕事が回りだしたんです。業務に忙殺されていたのは、知識不足や信頼関係の構築に時間を割かれていたこともあったのかなって。

 

 そうなんですか!すごいな~。Aさん、ありがとうございました。

 

他の先輩の体験談も聞いてみた!

現状の処遇、状況は、本当に自分自身に原因がないのか?不当なのか?冷静に考えてみることが大事ですね。

その他にも、年収を上げた!という方の体験談を頂いています。

Aさん以外の9人の体験談も是非、ご覧ください!

★目標の明確化とレベルアップで年収を上げた!

★通信会社の営業職 (30代・女性)

小さなことからコツコツと取り組むこと。目標は大きくもち明確化して、実行していくことです。漠然とした目標をもっているだけでは、時間だけが無駄に過ぎていく毎日でした。自己啓発の本を読みあさっても、上手くいかず。そこで、もう一度、初心わすれるべからずの心でやりなおしました。そうするうちに、なぜか、色々と細やかなことも見えてきて、お客様への接し方も自然と変わっていきました。気付いたら実績が増えていき、また成功例が増えると自信が出てきました。おのずと、会社のキーパーソンになれて、年収アップにつながりました。プッシュ型の仕事が向いていたわけでは決してありませんが、諦めず小さなことからコツコツ積み重ねた結果が、身を結んだとおもいます。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

転職も一時は考えましたが転職してもきっと意識がかわらず年収もアップどころか下がっていたと思います。転職のことばかり考えていたときが、今考えると一番無駄なでした。転職よりもまず、仕事への取り組み方とか自身のレベルアップが先ですね。明確な目標をもって全力で、何でも率先して取り組んでいく。後輩に威張り散らしていた以前の自分がとても恥ずかしいです。資格を取るなど、自己研鑽に勤しんでいくと、仕事の能率アップにもつながっていきます。

★他人本位で行動して年収を上げた!

★個人のクリニックの看護師として勤務 (30代・女性)

今の会社は小さく、社長も看護師として働いています。自分の年収がどうこうと言う以前に、事業を手助けしたいと言う気持ちが大きく、ただ仕事に邁進していました。そうやって数をこなす事で、会社の収入が上がっていきました。また、自転車と電車で移動だと時間もかかり、直行出来ない事もあったため、車の免許を取得しました。そうすると顧客幅が広がり、遠方の仕事も受け持つことが出来る様になりました。その結果、お客さんも増えて新たな事業所を構える事になったとき、私が所長を任されることになりました。もちろん、年収もあがりました。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

年収を上げるには、会社の業績アップが欠かせません。自分が何をすればいいのか?何ができるのか?考えて行動することが大事です。私の場合、訪問看護と言う仕事柄、患者さんの自宅に行って仕事をします。一日4.5件行けば多い方と言われる業種ですが、半日に6件行く事もありました。訪問の件数が増やすことこそが、私の業務において、会社に貢献が出来ることでした。自分自身のレベルアップも大事ですが、まずは、実績を残し会社の業績を上げる努力こそ、自分の年収にも反映されると思います。

★給与体系を理解し攻略して年収を上げた!

★リラクゼーション業のセラピスト正社員 (30代・男性)

お客様から指名をいただく、または施術の延長や単価を上げることによってインセンティブが生じるため、それを狙いました。ただ、インセンティブは一つのボーナスみたいなもので、それだけでは時期によっては上がり下がりがあることを考えて、基本給を上げようと考えました。私の会社の場合は単純に役職を一般社員から店舗管理者に上がることが基本給を上げる道だったので、率先して雑務やマネジメントを引き受けました。真面目な勤務態度とまわりのスタッフからの支持もあり、役職を上げることに成功!その結果、基本給上がり、無事に年収を上げることができました。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

基本的なことですが、何ができるか?自分の会社では何をすれば年収アップにつながるかをまず考えました。狙いを定めてからは、行動です。あからさまに指名や延長を勧めると大半は逃げられる上に嫌われる可能性すらありますので、セールストークにならないようにしながらお客様に声かけを行いました。あくまでお客様の話を引き出し、その上で一つの提案として勧めてみるスタンスで。例え話として話を勧め、相手をその気にさせることを意識してみました。

 

★業務の効率化で年収を上げた!

★印刷会社のDTPデザイナー (20代・女性)

年収UPを実現したいと思ったきっかけはサービス残業の多さでした。このままサービス残業が続くとお金が貯まらないだけでなく、体が壊れてしまうと思いました。なので、サービス残業をしなくて良いように抱える案件の調整が出来るように、上司に相談をしながら進めていました。仕事をダラダラとしないように一つ一つの仕事に目標作業時間を設けて作業をしていました。それでも残業になってしまうときは周りの人にサポートしてもらいながらしていました。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

年収UPのためにサービス残業を無くそうと頑張りました。そういう意識の中で色々と心掛けて作業していたものの、会社全体の仕事の回し方にも問題がありなかなか解決できませんでした。なので、会社のトップである社長に直接相談をしました。体を壊して仕事が出来なくなる前に、早めに対策しました。会社が抱えている問題を自分になりにまとめて、社長に提示しました。その結果、残業時間の把握を社内で徹底するようになり、仕事量にあった年収をもらえるようになりました。

★お客様目線と行動力で年収を上げた!

★生命保険 コンサルティング (30代・女性)

1人でも多くのお客様と会うようにアポイントを取り付けるようにしました。実際にお客様にお会いした時は現在の保証の内容をしっかりご説明し、お客様のご要望に耳を傾けお客様ご自身のご意向を尊重するようにしました。自分の見返りは気にせず、お客様尊重の姿勢を貫いていくとたくさんのご紹介を頂けるようになり新規契約の件数も自然と増えていき、ボーナス、手当てと右肩上がりに伸び続けていきました。じっとして仕事を待っていては何もおきないので自ら積極的に動くことが大切かと思います。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

お客様の面談数です。今週は○件といった目標数を必ず立てその数字はマストとしました。決して無理な数字ではなく達成できる数字にしておきます。達成できれば次々面談を入れていき目標以上の数字をやっていきました。後は、どんな苦しい時も自分の欲は出さず常にお客様目線に立ち行動しました。自分の欲がお客様に伝わるとお客様は逃げていきますのでそこにはすごく気をつけていました。すぐに結果が出なくても常に平常心を保つことが大切だと思います。

★顧客と信頼関係を築いて年収を上げた!

★地方銀行 営業マン (30代・女性)

年収をアップするには、試験や推薦だけではなく、日頃の営業に取り組む姿勢や、営業成績が必要になってくると感じていました。ですので、試験勉強を真剣に取り組んだと言うよりは、お客様の信頼を得るための行動とはどういったものか?を考えながら、業務にいそしんでいました。常に走り回っていましたね。結果、全く(昇進の)試験はできなかったのですが、無事に昇格できたのは、日頃の姿勢と、それをみていた周りの人間の評価が糧となったと思います。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

年収を上げるために、真面目に取り組む姿勢と、それに付いてくる営業成果が必要と考え、1日3件以上のアポイントを取り、走り回っていました。お客様の所では、仕事の話は最後の最後に少しだけで、それ以外は雑談で、お客様と仲良くなることを心がけていました。また、数字のことは頭の片隅において、お客様の前では絶対に顔に出さないようにしました。結果、私自身を可愛がってくださり、私自身を買ってくださり、それが営業成績に結びついていったと思います。

★経営者視点の行動で年収を上げた!

★IT業界の職種は人事管理職 (30代・男性)

人事という職種柄、経営と近い距離で経営に関する業務(採用や配置転換、評価制度など)が多いです。そのため、ごますりではないですが日頃から経営の考え方や方向性を理解するためコミュニケーションを多く取っています。方法として、飲み会やランチ、立ち話です。それにより、社内提案する際に資料の内容などに経営が求める内容と大きくズレることはなくなり評価も上がります。また、ポイントとしては必要以上に自分の考えを持たず出来ればフラットな感覚を持っておくことです。そうしなければ、自分が本当に思うこととは違うことをやっていると自分にストレスを抱えて長続きしません。経営の想いを形にしようとする気持ちと行動により仕事の成果を高く評価され年収や役職アップに繋がりました。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

年収アップのために取った行動は経営と一体的な立場を意識して経営視点の行動を取りました。労務業務において、経営者は法律を嫌う傾向があるため、あまり法的な話題せず経営の労務的考えを社内で研修をしたり全社文化を浸透させる動きを取りました。経営と社員は同じ企業でありながら求めることや視点が違うため意見が割れます。そのときに、必ず経営者側の意見に賛同し社員を説得する動きを取りました。同じ動きを取ると経営視点があるとなり評価され半期単位で確実に年収アップができました。経営者への処世術は年収アップのコツだと言えます。

★社内調整力・プレゼン力で年収を上げた!

★自動車部品メーカー 商品企画 (40代・女性)

まず、社内で自分の業務に必要される知識を習得すべく、前任者や周りの人にいろいろ聞いたり、会社の共有ファイルにある過去の文書や履歴等から、自主的に勉強しました。そのうえで、今までの前任者が果たせなかったことを実現することで、自分の力をアピールしたいと思っていました。向上心をもって、常に実直であることを忘れることなく、仲間と意見を出し合い、学びあうことで切磋琢磨し、会社を盛り上げていくことを常に考えていました。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

新商品の企画と提案が採用されたことがきっかけで、その時の社内調整力、プレゼン能力(コミュニケーション能力)を評価してもらい、収入アップにつながりました。まずは、お客様の困りごとを解決するものを、お客様の望む仕様で作りこむことに集中し、喜んでもらえるように努力をしました。また、社内では、新しいことにトライしてもらうにあたり、根回し活動を活発化し、上司と他部署を巻き込んで、新商品の開発・提案に至りました。これらは、チームワークでできたことで、そのリーダーである私が評価されたのはうれしかったですが、それが周りの人にもつながるように指導していきたいと思いました。

★業務を一任されて年収を上げた!

★介護業界、人事職 (20代・女性)

願望だけでは無理です。まずは、真面目にコツコツと取り組むことが大切です。私は会社の研修担当をしていましたが、それだけではなく、総務の仕事の会社のイベントの司会や、新卒採用の手伝い、中途採用の手伝い、またグループ会社などと、多くの部署とも積極的に関わり、なんでも率先垂範することを心がけました。また、朝礼も順番でやっていましたが、担当がお休みの時などは、自分がやります!と言い、みんながやりたくないこは自分が手を挙げてやるように行動していました。

☆年収を上げたい人へのアドバイス☆

新卒から勤めた会社でしたが、仕事量はかなり多かったと思います。でも会社の愚痴は絶対に言わないようにしていました。頼まれたらなんでも、受け入れるようにしていました。また、毎日日経新聞を読むこと、誰よりも早く出勤することをしていました。研修担当をしながら、採用も一任されることになり、仕事の取り組み方と、量というところで、上司が、副社長に昇給を打診してきこれることになり、月37000円のアップ、年間で444000円の年収アップになりました。

まとめ

いかがでしたか?

年収を上げたいなら、転職!それもひとつの案として考えておくべきでしょう。

でも、選択肢は増やすに越したことはありません。

是非、先輩の体験を無駄にせず、自身のこれからのキャリアや転職に活かしてくださいね。

 

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