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プロのキャリアコンサルタントに聞いた転職で年収をあげるための2つのコツ

「年収を上げたい人は、どうしたらいいですか?」

 

せっかく転職をするなら、年収を上げたいと考える人は多いと思います。

しかし、どうすれば年収をあげられるんだろう?という部分はいまいちイメージが湧きにくいところ。

そこで今回の記事では、株式会社リンクスタッフィングの転職コンサルタント加藤さんに、転職で年収をあげたい!という方へのアドバイスをお伺いしてみました。

● 転職を検討していて、年収をあげたいと思っている

● 年収のあげ方について、プロの転職コンサルタントの意見を聞きたい

という方は是非、参考にしてみてください。

登場人物

 加藤 真 / makoto kato

株式会社リンクスタッフィング
人材紹介ユニット/ユニットリーダー(人材コンサルタント)

 人材会社出身でインタビューが趣味の笹田

年収をあげたいんです!

 加藤さん、よろしくお願いします。

 はい、よろしくお願いします。

 転職活動をする上で、年収をあげたいという人は多いと思います。というか、ほぼ全員が上がったら良いと思っていると思いますが、「年収あげたいんです」と加藤さんのところに相談がきたら、実際には加藤さんはどんなお話をされているんですか?

 そうですね。「じゃあ上げましょう」といいますよね。(笑)やっぱりお金ってすごく大事だと思うんです。どれくらい稼がなきゃいけないかという逆算ではなかなか人って捉えにくい。貰えるものは貰っておきたいって思うのが一般的だと思うんです。転職で年収をあげたい!という要望にネガティブな感想をもったことは一度もないです。

 そうですね。年収をあげたいという人が意識したほうが良いことってありますか?

 会社の話であれば、「儲かってる会社」の方が、人件費に充てる原資が多かったり、決算の成績で賞与に反映されたりすることと等を考えあわせると、収入が高くなりやすい、という話は想像がつきますね。事業領域・業界の観点で見ると、「成長している業界」、「停滞している業界」「衰退している業界」の3つあったとすると、当然「成長している業界」の方が、会社として利益がでる可能性は高まります。

年収を上げるという目的に沿うとすれば、その辺りの判断、つまりどこのフィールドに狙いを定めるのかは重要だと思います!

 なるほど!今の提示している年収どうこうよりは、ちゃんとトレンドを察知しているかや、成長が期待できそう、のような側面でも業界や企業を見ておくことが、「年収を上げたい」という目的達成につながってくるってことですね。

 一方で、自分が高く評価されるところへ行くことを考えると、どうしても現職と同じ業界の同じ職種で選んだ方が、ある程度年収キープもしくはそれ以上を得やすいっていう夢のない観点も確かにあると思うんです。
それはそうなんですけど、せっかく転職するんなら、短期的な入社直後の年収維持やUPに固執するのはやめて、戦うフィールド(業界・職種)を変えて、未経験だから、一度は年収下がるけれども、そこで3年やっていけば、年収も上がり、人材マーケットのなかでも希少価値が高まり、長期で捉えると、飛躍的な年収UPを狙える状態を目指すなんてのもありだと思います。転職の機会って、一生にそう何度もないでしょうからね。

 なるほど。確かに目先が下がるのは心理的につらいですが、成長産業なら後で大きく取り返せる可能性がありますね。その観点、参考になると思います。

目指す年収はいったいいくらに設定するべき?

 ちなみに、年収をあげたい!という転職希望者の方って、「目指す年収」というちゃんとした基準を持っているものなんですか?

 ほぼないです。ちゃんとした基準なんて、持つの難しいと思いますよ。例えばお盆休みに久しぶりに友人と飲みにいって、「おまえ年収いくらだよ」「なにっ、そんなに貰ってんの?」「じゃあ俺も」という感じでね。「私、今回の転職で年収800万円を目指します」っていうのは、多いですけどね。

もちろん、その友人起点で、一念発起し、転職活動に臨むというのもあるとは思いますけどね。

年収の話に戻すと、年収800万円の生活をすると、今度はその800万の生活ではまた物足りないものが出てきたりすると思うんです。欲望の無限スパイラルというか。

大事なのは、「本当に必要な年収」と「自分がその収入のために支払うコスト」の総合的なバランスをよく考えておくということです。そうしないと折角苦労して、転職した会社でも長続きしないかもしれない。また転職活動しないといけないですよね。実際に、そういうご経歴の方を何人も見てきているんでね~。

 そうなんですね。つまり、年収UP目的で転職に成功しても、結局また転職された方がいらっしゃるということですね。具体的にどんな方々なんですか?どんなお仕事をされてきた方とか、最終的にはどんなサポートに至ったのかとか。気になります。

 例えば、年収目当てで入社して、確かに結構年収も上がった方でも、入ってみたら、商品サービスが売れない/多忙で寝れない/赤字が継続/外資で本国の一存でたとえ成果が上がっていても担当領域が撤退→結果来月解雇、なんてのもありますね。
サポート面では、不運続きで転職回数を多く重ねた方、ブランク期間が長い方のなかには、ご希望の紹介先をご用意できないという方もいらっしゃいます。本当に残念ですけど。もちろん、要望の幅が広い/狭いによって、結果は全く変わるんですけどね。

 大事ではあるものの、目の前の報酬金額だけで考えないで、報酬以外の部分にも目を向けなきゃですね。

 ただそれでもOKっていう方も一定割合いらっしゃるんですよね。「年収が全て。そのためなら何でもやります。成果歩合率の高い営業職で月3桁万円稼ぎます。」という方もね。

それはそれで気持ちがよいですよね。ぶれないっていいですよね。もうそれ実現しましょうよってことでも背中を押すんです。

このキャリア選択の問題は、絶対的な正解があるわけじゃない。それぞれの価値観が明らかになって、それに沿った選択をできるかということですね。企業側もそんな自身のことを十分に分かっている人を欲しているしね。それで目一杯稼いで、もう40~50くらいの年齢でリタイアしてとかね。度胸と実力ないともちろん難しいですけど。それに賭けるって、並大抵じゃできないですよ。

 そっかー。価値観ですもんね。「年収は上げたいけれど、プライベートの時間も大事にしたいです」という言わばありふれた条件でも実現するのも簡単ではないと見たほうがよいかもしれない。「ただ年収上がればOK」っていうのは、本当の自分の価値観とすり合ってない部分もあるかもしれないですよね。

 そうですね。違う表現をすれば、本当に「失うものを吟味」した上で決めた選択なのかということですね。人間だれしも、今あるものを失うことのリアリティーってやっぱり持ちにくい。我々エージェント側としても、ちゃんとそこを明らかにするサポートを心掛ける必要があります。

 ありがとうございます。では、最後にまとめ的な部分で、「年収を上げたいです」っていう転職希望者の方々に、最後に加藤さんからメッセージを送るとすれば、まとめていただけると。

 年収を上げることは、しっかり相談していただければ、叶えられます。ただ、短期と長期の両方で考えた上で、その決断が本当に自分の正解にできるか。要は、頑張り抜けるのかということですね。それを一緒に考えていくこともエージェントの役目であると日々感じております。

 それほど頑張らずに、ラクに年収が上がるわけではないですもんね。年収が上がるメカニズムを理解し、失うものもちゃんと吟味をしたうえで、ネクストキャリアの意思決定をしようというお話だったかと思います。<今失うもの>と<のちのち得られるもの>を天秤にかけるって、難しいですけど、ぜったい意識しないといけませんね。

 はい、上手にまとめていただきました。ありがとうございます。転職希望者の方には、単なる求人のデータベースという役割ではなく、今日のお話のような、優先順位やバランスなどの自己理解を一緒に検討・整理していく面談を心掛けています!

 

 

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