キャリアアドバイザー笹田

キャリアアドバイザーの笹田です!
インターン→新卒→転職→フリーランス→経営者、全てのキャリアを歩んできた私が、様々なキャリアを歩んでいる先輩たちにインタビューしてきました!

思い切ってキャリアアップするぞ!でも本当に大丈夫かな?
という不安を抱えていませんか?

もしも失敗しちゃったらどうしよう?
そう考えていませんか?

あなたと同じ悩みを持っている人は1人ではありません。
そこで今回は、キャリアアップをするはずが実際はかけはなれてしまったという方に失敗体験談と対策を教えてもらいました!

ネット上でも同じことで悩んでいる人もたくさんいたので
キャリアアップを成功させたいという方は
是非、今回の記事を参考にしてください!

登場人物の紹介

 外資系ホテルから外資系ブランド販売員へ転職したWさん

 キャリアアドバイザー笹田

語学を生かせる仕事のはずが業界への情熱がなかったことが失敗の原因だった

 本日は、外資系の企業にお努めのWさんにお越しいただきました。
Wさんありがとうございます。

まず、転職前と転職後のお仕事内容を教えていただけますか?

 はい。外資系ホテルのフロントから外資系ブランド販売員へキャリアアップのつもりで転職しました。

 語学が堪能なんですね。

 私は海外で生活していた経験があり、語学が得意でした。

 それを活かすお仕事に就かれたんですね。ホテルのお仕事からブランド業界への経緯をお聞きしてもいいですか?

 もともとは外資系ホテルのフロントで働いており、海外のお客様から頼っていただけることも多くやりがいがあったのですが、不規則な生活とお給料の少なさが生活に支障をきたすほどになってしまったので、やむなく退職しました。転職先では、語学ができることで特別手当もつけていただき、お給料は2倍になり、深夜勤務もなくなりました。

 お給料が2倍に!間違いなくキャリアアップかと思うのですが…どうして失敗だと感じているのですか?

 ホテル業界とブランド(アパレル)業界はまったく違うものでした。どちらとも接客が必要ですが、販売をする上で偽りのトーク、例えば、似合っていないのに「とってもお似合いです!」と言ったりすることも時々あり、純粋な気持ちで接客できない自分に徐々にストレスがかかっていきました。

 販売トークは苦手だったんですね。

 ええ(笑)それに加えて語学ができる店員が少なかったため、海外からのお客様が多い時は極端に自分だけが忙しいような状況になりました。きわめつけに、私はアパレルやブランドにこだわりがありませんでした。これが一番の問題だったかと思います。

 えっ、それはどういうことですか?

 私には「語学が活かせる」・「接客ができる」以外に必要な、アパレル関係のスキルがありませんでした。転職先は、アパレル業界の最高峰だったため、他の同僚は、憧れて憧れてアパレルのスキルを磨き続けて入社した人だったり、お金をかけてブランドの靴やバックを買ったりするような人が多くいらっしゃいました。

 なるほど。ファッションに強い情熱をお持ちの人の中での仕事だったんですね。

 はい。そのような方々に引け目を感じてしまい、心が折れてしまいました。

 Wさんは、なぜ失敗してしまったと考えますか?

 ホテル業界はやりがいはありましたが生活が保てないほどお給料が少なかったので、「給与面で私の語学スキルを買ってくれるところ」・「接客スキルを向上させられるところ」をと思って転職活動にあたりました。外資系ブランドへの転職によってその願望は満たされたました。しかし、業界研究が足りなかったため、イメージと現実とのギャップが大きかったと思います。

 最後に、キャリアアップを果たすために何が大切だと思いますか?

 業界を超えてのキャリアアップをねらうには、目に見える「給与」という条件だけではなく、しっかりと業界研究をしてから臨んでください。そうでないと、思いもよらないところに落とし穴があるかもしれません。最悪の場合、心の健康を損なう可能性もあります。

 Wさん、ありがとうございました!

先輩の失敗事例から学ぶ「キャリアアップできなかったのはコレのせい!」

正当な評価を受けたかった。しかし引き抜きに応じてみると…

【建設業 事務職:20代女性】

前職ではパートで事務処理をこなしていましたが、パソコンを使いこなせる他の事務員が居なかったため、同給与で他支店の事務処理まですべて行っていました。
パートでしたので給与は少なく、仕事量は多く、という中やっていくなかで自分の評価にずっと疑問を抱いていました。
そんな時、独立をするという方からの引き抜きの話があり、「正当な評価を受けたい」という想いから転職をしました。
正社員での雇用でしたので給与はもちろん上がりました。今までにやったことのない給与関係の職務もさせてもらえ、スキルアップができると思っていました。
しかし、上司の仕事の遅さについていけず、スキルアップどころか身体に不調が出てきたため、仕事内容の変更を申し出ました。
こちらが早めに動いても、電話があるのは夜の11時などざらでした。
キャリアアップやスキルアップをするうえで、上司の存在って大事だなと実感できた出来事でした。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

上司は見極めるべきです。どれだけ自分自身が頑張ったところで、そこは「企業」です。上の判断ですべてが決まります。
上の判断が遅ければ、今回の私のようになりますし、上の判断が正当なものでなければ、何をやってもそれはすべて「無駄」になります。
その企業全体を見ることも必要ですが、毎日職務をこなし判断を下すのは、社長ではなく上司です。
自分が成長する手助けをしてくれるか否か、上司の人柄にも目を向けるべきだと思います。

このご時世に賃金未払いがあるなんて思わなかった!

【訪問看護ステーション 理学療法士:20代男性】

もともと在籍していた会社にて、業務内容に対する賃金低く、年収のアップが見込めず新しい会社で役職につくしかないと思い、転職をしました。
新しく入社した会社では、専門職は自分一人であり誰か後輩が入社した時点で役職となれる予定でした。しかし初めの数ヵ月は給料がしっかりと支払われたのですが、半年も過ぎると給料が振り込まれなくなってしまったのです。
現在は督促なども提出し、未払い賃金を全額回収することはできていますが、転職する際によく新しい会社についてよく調べるべきだったと思います。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

転職する際にはその会社がどのような会社なのか、HP をよく確認しまた転職する期間もしっかりと時間をかけた方がよいと思います。
私はたまたますぐに転職先が見付かってしまったので、このご時世に賃金未払いがあるとも思わず、すぐに決断をしてしまいました。
しかしこの世の中何が起こるかわかりません。なのでどのようなことが起きてもいいように、しっかりと対策を考え、その上で転職する会社を決めるべきだと思います。
甘い言葉には必ず裏があることを再認識しました。

◆ネットで見つけたキャリアアップに失敗するのはこんな人!◆

高い給与が提示されている企業では、確かに転職した当時の年収は高いかもしれない。
だけど、そこでの業務は高度に組織化された代わりの効く仕事ばかりかもしれない。
自分の能力が充分に発揮できるとは言えないかもしれない。
現在の給与が高いからといって、将来性があるとは限らない。すでに衰退期に入っているかもしれないのです。

引用:年収やキャリアアップ目的の転職が失敗する3つの理由

転職前の仕事をつまらない仕事だと思ってしまっていた!

【地元の団体職員→上場企業の営業:20代女性】

どれだけ自分が頑張っても、給料が変わることがなく、毎日同じ作業を繰り返しているだけの事務職だったので、頑張った分だけ給与に反映される営業に挑戦してみようと転職をしました。転職するなら早い方がいいと、20代前半で転職しました。資格は不要でしたが、役に立つ資格は仕事しながらとればいいと面接の際にも言っていただき、やる気十分で転職を決意しました。しかし、いざ転職してみるとハードな仕事についていくことができず、結局何の資格も取ることができないまま、退職することになってしまいました。自分に与えられた仕事をその日のうちにこなすこともできず、先輩に迷惑をかけてばかりでした。初めて自分で担当したお客様も、結局ご成約につなげることができず、毎日やりがいを感じるどころか、自分の無力さにがっかりするばかりで、精神的にもすっかり落ちこぼれてしまい、転職は失敗に終わりました。

◇なぜ失敗してしまった?原因を自己分析!◇

転職、そしてお金を稼ぐということを簡単に考えていたということが大きな原因だと思います。また、自分の力量を信じすぎてしまったことが失敗した原因だと思います。私は、自分なら出来ると過信していたため、できなかったときに落ち込んでしまうことが多く、それが仕事に影響していました。自分の力を信じて挑戦するというのはとても素晴らしいことですが、信じすぎはいけないというのを学びました。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

私は転職に失敗したことで、学んだことはたくさんあります。転職前の仕事を、つまらない仕事だと思ってしまっていたことは今でも反省しています。仕事というのは、必ず意味があり、必要だからこそお金がもらえるのです。ですので、自分の仕事の意味をまず探して見つめなおしてみるというのも大切だと思います。そして、転職もキャリアアップも、自分の力を信じて挑戦してみることはとても大事ですが、自分を過信しすぎるのはよくないというのを覚えていてほしいです。

◆ネットで見つけたキャリアアップに失敗するのはこんな人!◆

キャリアとは、仕事の経験をすることでしか作れません。失敗する人はキャリアを作ることを甘く考えている傾向があるでしょう。今、大学の友人と比べて小さい会社にいるかもしれませんが、あなたは仕事を通じてキャリアは形成できています。

引用:「転職でキャリアアップ」なぜ失敗する人が多いのか?その理由について

自分の実力を正しく客観的に見ることが出来ないと、仕事についていけない

【小規模病院の作業療法士(一般職員)→大規模法人団体の急性期病院(管理職):20代男性】

元々は小さな病院で務めており、数年働く中でその職場のトップに近い立場になりました。管理職の仕事をサポートすることも多く、半管理職のような扱いを受けていました。しかし給料は一般職と同じことに納得がいかず、これまでの経験を生かしてより規模の大きく給料の高い病院で管理職として勤めたいと思い、キャリアアップのための転職を行いました。転職するにあたり、転職先の病院から数か月~1年程度の仕事実績をみて決定すると言われました。しかし作業療法士としては中堅程度の実力・管理職者としては全体を見て行動・判断したり増える仕事量に対応できないことが多くなり、管理職にはなれませんでした。

◇なぜ失敗してしまった?原因を自己分析!◇

小規模の病院はスタッフ数も患者数も少ないため、管理職の仕事も相対的に少なくなっていました。またリハビリの内容も小規模のため、求められるレベルが低くなっていました。それに気づかないまま自分なら出来ると客観的に見ることが出来ずに行動してしまい、失敗しました。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

キャリアアップは自分を成功者に近づける上で必要です。しかし自分の実力を正しく客観的に見ることが出来ないと、仕事についていけないということもあります。今の環境だからできるのか・どんな環境でもできるのかをしっかりと考えたうえで行動することがおすすめです。

◆ネットで見つけたキャリアアップに失敗するのはこんな人!◆

自分のやった仕事に自信を持っていて、自分が自分の最大の理解者として考えているため、正当な判断ができていないことが多いです。

引用:こんな転職は絶対するな!転職の失敗パターンの実例!

上司が変わったことでやる気を失ってしまった

【販売員→販売員:30代女性】

アルバイトから入って正社員になるまでも結構時間のかかる会社でした。
1カ所目では頑張って仕事しつつ上司ともいいコミュニケーションを取れていて、ある程度評価してもらえていました。異動して上司が変わってしまい、合わなかったのであまりキャリアアップできるようなアピールもしなくなりました。
あまりに仕事に楽しさを感じられず、やめる決心をして上司に伝えました。
すると急に上司のほうから昇格、昇給の話をしてきて、やめさせないように考えてくれたようですが、自分としてはもうやる気が起きずお断りして、数ヶ月後にやめました。

◇なぜ失敗してしまった?原因を自己分析!◇

異動した後、その場所を離れる方法を自分で考えて行動しなかったので、そのままただやる気だけ失ってしまいました。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

現状を変えられないと思い込まず、自分から行動、努力することが大事だと思います。合わない上司に対しても自分がどうしたいかもっと伝えて環境を変える努力をすれば良かったです。うまくいくわけないと諦めずに何をしたら良くなるか、まず考えればいろんな方法が出てくるはずです。人とのコミュニケーションも大事です。

配置転換の際に正社員への打診。しかし時間の融通がつく派遣のままを選択したことで2度めはなかった

【派遣・事務から派遣・経理:30代女性】

派遣社員として長く営業事務員として勤めていましたが、配置転換で経理の担当になりました。その際派遣社員から正社員の話がありましたが、子供がまだ小さい事もあり時間の調整等を加味して融通のきく派遣社員のまま、現状のポジションでと、正社員の話を断りました。年齢から考えても次の派遣先を捜すのも、正社員として雇用されることも本当に難しくなるかと思います。やはり家庭を一番優先して考えるとなかなか正社員にと言う話には簡単にははいと言えませんでした。もう少し子供が大きくなり自身の事がきちんとできる時期、それと正社員にと言う話の時期、この時期がうまく重なれば一番良かったのですが!

◇なぜ失敗してしまった?原因を自己分析!◇

正社員になる話はやはり会社側も一度断られたら再度言ってくる、そういうことはなかなかないように思います。そう考えると失敗したのかなあと思います。やはり派遣社員はいつ契約終わりとなるかはわかりませんし、会社の経営状態でまず切られるのが派遣社員ですから!

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

決断は慎重に考えてから答えを出しましょう。後悔のない結果となるよう、時間をかけて決断、これが大切かと思います。それと年齢、これは本当にもとには戻らないものです。年齢とともに昇進、キャリアアップ、転職は難しくなるものです。

憧れのプログラマを目指し上京!勉強しながら転職活動したがリーマンショックで撃沈

【医療従事者→システムエンジニア:30代男性】

2007年まで、地方で医療従事者として医療機関で働いていましたが、かねてからの憧れであったプログラマを目指し、上京しました。プログラミングスクールに通いながら転職活動を続けていた矢先、サブプライムローンに端を発するリーマン・ショックが発生・・・。東京都内のシステム開発案件は激減し、それに伴い、プログラミング未経験の素人を正社員で雇ってくれるIT関連企業も減ってしまいました。2008年から2009年までの1年間は、派遣社員や日雇い労働を続けながら機会を狙っていましたが、最後まで夢叶わず・・・。結局、軍資金も底をついたため、2009年2月に地元に戻り、元の医療従事者の正職員として働くことになったのです。

◇なぜ失敗してしまった?原因を自己分析!◇

全くの素人で未経験の状態から、正社員のプログラマに転職しようとしたこと。2008年のリーマン・ショック発生によって、システム開発案件が激減してしまったこと。この2つが重なったことにより、キャリアアップどころか、プログラマとしてのキャリアを始めることすら難しい状況となったのです。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

私の場合、リーマン・ショック直後という、プログラマとしてキャリアを始めるには最も悪いタイミングだったため、失敗しました。しかし、2017年末現在、日経平均株価が22,000円台にまで上昇し、当時の閉塞感はどこへやら。プログラマやシステムエンジニアとしてキャリアアップするのなら、今、東京に行くべきです。本当にたくさんの案件が動いており、チャンスです。

工場長になってくれ!その言葉の真意は「残務処理してくれ」だった。

【高級ジェラート工場:40代女性】

ジェラート工場に、パートで勤めて5年程した頃、会社がおかしくなってしまい倒産しました。パートで勤め初めたのに、工場長になってほしいと言われて、お給料も良い感じでしたので、喜んで引き受けさせて頂きました。ところが、事務員がいないのに、私は疑問をもっていました。営業マンもいない会社でしたので、社長が全てを切り盛りして進めていました。私は雇われている立場で、何も言えませでしたけど、疑問に思う部分が沢山ありました。パートで勤め初めて5年程たった頃、社長に、工場長になってほしいと言われましたが、会社自体がおかしくなってしまって工場長になるどころか、残務処理をする事になりまして残念でしたが、会社を閉じる事になってしまいました。その場かぎりのようなところがあって、工場長になってほしいと言うのも今、思えばその場かぎりだったのではないかと思います。

☆キャリアアップするためには何が大事?☆

長い人生色々な事がありますけど、慎重に考えた方が上手くいくと思います。

 まとめ

いかがでしたか?

今回はキャリアアップに失敗してしまった人キャリアアップするには何が大切かを伺わせていただきました。

「語学を活かす仕事なのに、業界への情熱が足りなくて失敗」
「憧れのプログラマを目指し上京し、勉強しながら転職活動したがリーマンショックで撃沈」など、キャリアアップについて悩んでいる人はたくさんいますね。

是非、先輩の体験を無駄にせず、自身のこれからのキャリアや転職に活かしてくださいね。