ベンチャーに転職を検討しているあなた。
新しいことに挑戦する仕事がしたい!
自由で風通しの良い組織で働きたい!
なんて気持ちでベンチャー転職を考えてはみるものの、
実際にはただのブラックだったりして・・・
思っていたのと違ったりして後悔したくないな
という悩みでなかなか動き出せずにいませんか?
そんなあなたのために、今回の記事では「ベンチャー転職に失敗した先輩の事例」をご紹介しながら、どのように転職を成功させればいいのか?というコツをお伝えします。
他にも、こちらの記事では「20人が答えた転職失敗のあるあるランキング」をご紹介しています。やっぱり1位は「●●ってた・・・」という結果でした。是非合わせてごらんください。
登場人物
キャリアアドバイザー エス
ベンチャー企業への転職に失敗したMさん
ベンチャー転職の実態は!?
今日はベンチャーに転職されたご経験をお伺いします。ぶっちゃけ、失敗だったと思いますか?
そうですね。正直、毎日残業をやりながら、転職に失敗したと思っていました。
毎日残業!ということは、労働条件などが厳しかったという感じでしょうか
応募時の条件では、週休2日で勤務時間は定時奨励となっていたんです。でも、入ってみたら実際は週休1日で毎日残業でした。
なるほど。応募の時の条件とかなりズレがあったという事ですね。実際に仕事が多くて残業せざるを得ないという感じだったんですか?
ベンチャー企業の為、それぞれの役割が確立されていないという点があり、残業をやらないと全然仕事が回らないという感じで、ほとんどの社員が毎日残業していました。
それは募集の条件とはかなりズレてますね。。。確かにベンチャーだと組織や仕組みがうまくできていない分、思ったよりもズルズルと時間がかかってしまいがちです。給与やほかの条件などはどうだったんでしょうか?
それもひどくて。会社の雰囲気というか、全体的に自分の意思で残業しているという事になっていたので、残業代の支給が無かったんです。実質サービス残業を押し付けられているような状況で、時間だけ毎日浪費しているという感覚でした。
あぁー。。それはダメですね。完全にアウトですが、悪質なベンチャーだとよく起こっているケースだと思います。ベンチャーの「定時帰り」は相当怪しんだ方がいいかもしれませんね。
ではここで、ベンチャーに転職したい人が良くハマってしまう落とし穴をご紹介しましょう。
先輩がハマった!ベンチャー転職の失敗あるある3選
1:労働条件が聞いてたのと違いすぎ
最も多かったのが、労働条件が違った!という声です。約束されていた歩合が支給されなかった、定時帰りを推奨していたのに毎日夜中まで残業、、、などなど、恐ろしい体験談がたくさん集まりました。
(先輩の体験談)仕事の面白味を求めて地獄へ・・・
私は20代前半の頃、一般的な事務業務の仕事を行っていたのですが面白味がないことから学生時代に楽しかった飲食業へ転職しました。しかし、ベンチャー企業で上場を目指していた時期で、店舗での勤務は長い時は朝から夜中までと時計は1周半していることもありました。明け方に勤務を終えてそのまま社内会議があり、その後店舗勤務などお風呂に入るだけに帰宅する時期もありました。休みも週1日程度で、入社時に伺っていた勤務体系とは異なっていた上、社内は暗黙の了解で皆が諦めている様子でした。
(先輩の体験談)風通しを求めて地獄へ・・・
私は風通しの良い環境で働きたいと思い、ベンチャー企業への転職をしました。私が転職した企業は、休日出勤もない上に定時上がりということも推していた為、転職を決めました。しかし、入社してすぐに休日出勤を1人で任されたり、毎日当たり前かのように残業がありました。上司に確認したところ、「いや、小さい会社だからそれくらいわかるでしょ」と言われました。
(先輩の体験談)憧れの職種に就いたのに地獄へ・・・
入社初日から5時間の残業でした。そして社長がかなりのワンマン。残業は当たり前のようにあり、しかも30分刻みのタイムカードで、皆27分や28分にタイムカードを押していました。そしてそのあとはタダ働きです。残業は月120~150時間していましたが、タイムカード上は50時間程度でした。前職銀行のときはしっかり時間管理されていたので、とても衝撃を受け、ブラック企業だなと思いました。
(先輩の体験談)名ばかりの裁量労働制で地獄へ・・・
勤務時間に裁量労働制とあり、言葉の意味がよく分からないまま入社しました。裁量労働制を悪用してみなし残業手当をつけ、規定の労働時間を超過していても残業代の加算をさせないという給与体系だったため、2年間の勤務の間に未払いの残業代が90万円発生し、しかも退職時に内容証明を出しましたが全額払わせることはできませんでした。
(先輩の体験談)やることが多すぎる!
とにかく忙しい上に仕事の量も多いので、返って前よりもストレスになっています。 介護の現場も大変でしたが、それ以上に大変だと想像していませんでした。 とにかく忙しいので、誰も教えてくれない環境ですので、自分でこなすしかなく、 その上教える人もいないので、いつも一人で対応しています。
(先輩の体験談)職種以外の業務もやらされた!(1)
頭脳労働の職だったので集中してスキルアップするチャンスだと思っていました。ところが実際は営業に参加させられることも多々あり、労力を分散させなければいけませんでした。そして目標達成ばかりが強調され、営業が契約条件をしっかり詰めなかった割の悪い案件を山のように押し付けられたのがとてもストレスフルでした。 残業が多いのにフレックスがきかない環境というのも、大変でした。
(先輩の体験談)職種以外の業務もやらされた!(2)
転職前は社内のシステムに関することのみをすれば良かったのに、転職後はSEといった職種ではあったのにも関わらず、いろいろなことをしなければなりませんでした。営業でお客さんのところに行って、仕事がないかヒアリングをしたりしなければならずに、開発に専念することはできまでした。開発をばりばりしたかったのに、できずに、やりがいを得られませんでした。
こちらのネット記事にも。
デメリットとしては教育体制が整っていない場合ノウハウが個人に依存しやすいことや、財務基盤等が弱い場合経営が不安定になりやすいこと、制度が整っていないため福利厚生が充実していないケースがあることが挙げられます。
新しいことへの挑戦意欲が強いベンチャーでは、事業の方向性や戦略が頻繁に変わることもあり、変化への柔軟な対応力も養われます。大手のように担当が細分化されておらず、一人が何役もこなすのが一般的なので、幅広い業務経験が積めるはず。ただし、雑用も自分でやらなくてはなりません。
ベンチャー企業の場合は人材も限られており、場合によっては一人が何役もこなさなくてはならない仕事を担当することもあります。
転職するなら大企業?ベンチャー?それぞれのメリットを比較してみよう
先輩からのアドバイス!ここに気をつけろ!
実際の現場を見る!働いている人と話す!
私は、求人内容を鵜呑みにしてしまいましたが、面接の時にもっと詳しく会社の状況を聞いておけばよかったなと思います。実際の現場を見て、働いている方々と話すことができれば実態を事前に調査できたかもしれません。
条件を鵜呑みにしない!色眼鏡で見ておく!
「小さい会社(ベンチャー企業)だから、時間外勤務や休日出勤があるのは仕方のないこと」と初めから頭の片隅に置いておくことが賢明だとおもいます。
情報をかき集めて徹底的に調べよう!
面接時に残業について聞きましたが、『そんなにはありません』との答えでした。もっと問い詰めて聞くべきだったと思います。入社前に夜出歩き、その企業の電気が何時までついているか、自分の目で確認するという方法もあります。ベンチャー企業に入社する前は、情報があまりないため、徹底的に確認した方がいいです。
雇用形態の実態を掴め!
外回りがない働き方の営業職や事務職にも裁量労働制を採用しているベンチャー企業には、就職してはいけません。残業代をごまかすために制度を悪用していることがほとんどです。給与をごまかすような会社はもちろんその他もずさんなのでおすすめしません。
担当業務以外の作業量は事前にチェック!
自分の職種以外のことをやるつもりがない方は、他の業務にどの程度関与するのかというのを面接で質問し、明らかにしておいた方がイメージと実際働いてのギャップが減りいいように思います。また、残業が多いならフレックスかリモートワークの制度はあった方が望ましいでしょう。
本当にベンチャーでいいのか?自問自答してチェック!
ITベンチャーにはそもそも転職すべきではないと思います。もしもやりがいを求めて転職をしようとするのであれば、面接の際に、どういったことをするのか仕事内容についてしっかりと確認することをおすすめします。
2:外面(そとづら)の良さで判断してしまった!
若くて活躍している社員、革新的なサービス、新しくてキラキラしたオフィス・・・などなど、ベンチャー企業は社員獲得のためのブランディングを「盛り気味」で行っているところもあります。そういう外面に期待しすぎてしまった失敗例もあるようです。
(先輩の体験談)ブランディングに騙されました・・・
CMやテレビ、ネットニュース等で働きやすさを伝えている企業であり知名度もあったため安心して入社したが、同じ職場の人間関係はギクシャクしていており、手厚いとアピールされている福利厚生もほとんどの人が日々の業務に追われてそれどころではない状態に思えました。
(先輩の体験談)革新的な技術に惹かれて・・・
私は、初めて就職した企業の毎日繰り返されるつまらない生活に飽き飽きしたため、2年余りで退職してベンチャー企業に転職することを決めました。その会社の革新的な技術に興味があり、給料もある程度いい条件だったので入社したのですが、働いてみるとあまりに業務が忙しく、責任も重くて精神的に参りました。後々財政状況も厳しいことを知り、結局はその企業は潰れてしまいました。
(先輩の体験談)女性の活用を推進!と聞こえはいいけど・・・
面接を受けたとき、「うちは基本的に女性に頑張ってもらうため、女性中心に採用をしています」と聞かされました。実際には社長が顔と経歴で採用する人材を選んでいて、営業部署のリーダーの女性はキャバクラから連れてきた人でした。しかも妻子持ちの社長とそのリーダーはバレバレの浮気をしており、リーダーはもちろん全く仕事ができませんでした。
こちらのネット記事にも。
特にあこがれの仕事の場合は、どうしてもイメージが先走ってしまいがち。実は仕事の実態については「よく知らなかった」まま転職し、失敗してしまう人が多いようです。
ベンチャー企業についても同じです。企業規模だけで判断し、自分が理想とする「評価体制」「風通しの良い社風」などがあると思い込んでしまった人が失敗に陥りやすいと言えます。
ベンチャー企業への転職失敗はなぜ起こる? 転職失敗の原因と防ぐポイントとは
革新的なアイデアや新しい技術が活用された商品やサービスを提供する企業でなくても「私たちはベンチャー企業です」と名乗ることが多いのも事実です。実際に大手企業でもできる、行っているサービスを、より対象を限定して小規模に提供しているようなビジネスは、ベンチャー企業ではなくスモールビジネス(≒中小企業)という方が適切でしょう。しかし、おそらく「私たちは中小企業です」というよりも「ベンチャー企業」を名乗るほうが就職活動生ウケがよさそうと考えるのかもしれません。
大企業とベンチャーのリアルな違いは? 人事目線で見たメリット・デメリット
先輩からのアドバイス!ここに気をつけろ!
外面が良いからといって期待しすぎないこと
会社の雰囲気や外面が良いから素晴らしい社会人生活が待っているとは限らないですのであまり期待しすぎると後に落胆することが多々あると思います。ベンチャーというと自由で風通しが良いイメージですが、そこで働く人によっては昔ながらの企業と同じ体質だったりします。
技術やアイデア、面白さだけで判断しない!
ベンチャー企業は、革新的な技術に興味があったり新しいアイデアを生み出すのが好きである人にはオススメですが、転職をする予定であるベンチャー企業がどんな企業なのか、社長などはしっかりしていて業績はある程度安定しているのかを、しっかり調べておくことが大切だと思います。
華やかさの裏側を見過ごさない!
面接を受けたとき、社内にいる人が妙に美人ばかりだったり、妙に女性に偏っていないかは確認しておいた方がいいです。女性ばかりだと人間関係はややこしくなることが多いですし、ベンチャー企業に女性が多いところはほとんどの場合誰かと上司に密接な関係があって仕事の邪魔をされます。
3:ベンチャー=新しい思考や風土ではない!
ベンチャー企業というと、新しくて革新的なアイデアを扱い、自由闊達で風通しが良い・・・なんて考えがちですが、実際には古臭い考えや、社長のワンマン経営というところも多いようです。
(先輩の体験談)実際はただの社長のワンマン経営の会社でした
前職での人間関係に悩んでいたところ転職を決意し、知人の紹介で入社した会社がベンチャーで、まさにブラックそのものでした。社員数は4名しかおらず、ほぼ社長のワンマン経営状態。若い社員ばかりだったのでだれも反論できず従うしかありませんでした。古い考えが捨てきれないタイプの経営者で、長く働けば働くほど評価される社風でした。かと言って給料が変わるわけではありませんでした。
(先輩の体験談)使い物になるまでは勉強させてもらえると思えって・・・
大手企業に勤めていましたが、風通しの悪さからベンチャー企業に転職を志望しました。インターンの時から給料が出ると聞いていましたが、実際には「使い物になるまでは勉強させてやっていると思え」と言われドン引きをして、実際の勤務前に社長に直接お話をして、別の転職先を探すことになりました。
(先輩の体験談)上層部の年齢層が高く、体制も従来の会社と変わりがない
中途採用の方が多く、特に上層部はこだわりが強い人が多かったので、その人たちに異動や組織体制の変更など振り回されていました。また、福利厚生なども昔の企業といった感じで、ベンチャー感がありませんでした。ベンチャー企業ですが、年齢層が高かったので、もっと若い人が集まっていれば職場環境などが変わっていたと思います。
(先輩の体験談)社風についていけない
こうも社風が違うとは思いませんでした。毎朝の朝礼で社訓を大声で唱和しなければならず、営業担当が出かける時には大声で皆で声を合わせて『いっていらっしゃい!』帰って来たら『おかえりなさい!』といわなければならないのも強烈な違和感を感じました。あと、若い役員が、自分よりも年上のヒラの取締役に向かって乱暴な口をきいているのにも閉口しました。いくら自分の方が役職が上だからってそれはないと思いました。
こちらのネット記事にも。
確かにベンチャー企業は、大企業に比べると実力主義を取り入れていたり、組織の柔軟性や社風において特色を持つ企業があるのも事実。ただしすべてのベンチャー企業がそうとは限りませんし、自分の理想とする環境が必ずあるわけではありません。
ベンチャー企業への転職失敗はなぜ起こる? 転職失敗の原因と防ぐポイントとは
ベンチャー企業などは一般的には経営者のビジョンが会社の中に強く浸透していることが多い(中略)企業ビジョンや経営方針は、企業WEBサイトに掲載されていますので、事前に必ずチェックをしてください。最近は経営者がブログを掲載していることも多く、 経営者の人間性や志向を把握するのに役立ちます。
先輩からのアドバイス!ここに気をつけろ!
知人の紹介を信用しすぎるな!
私はほとんど実情もしらず、知人の紹介だから大丈夫だろうと入社を決めてしまったのが一番の失敗だったと思っています。実際、その知人も数ヶ月前に会社の理念についていけず退職しています。転職・就職する際は、知人からの意見だけでなく、客観的にその企業がきちんとしているのか、社会的に大丈夫なのかという観点で見る必要があると思いました。
社員数が少ないところは社長の人柄に注意!
経験上、社員数が少ない会社は地雷である可能性が高いです。社長のワンマンが横行しているからです。よっぽど社長のビジョンに共感できる場合以外は、社員数の多いところで平和に働くのがいいなと思いました。
大企業からの転職は文化が違いすぎるので注意!
フリーランス系の方ならベンチャーに転職してもさほど違和感なく勤めていけると思いますが、大手企業からベンチャー企業への転職はお勧めしません。悪いこと言わないから大手企業に勤めていた方が何倍もましです。当時の自分に言ってやりたいくらいです。
ベンチャーだからと、一括りで考えるのは危険!
ベンチャー企業といえども幅広くあります。注意したらいいと思うのは、社長のビジョンと社員の年齢層です。社長が古くさい考えの人や、年齢層が高いと昔の中小企業のように自由もなく、サービス残業が増えます。その会社に明るさや勢いがあるか、社長のビジョンと社員の年齢層に注意することで失敗は回避できると思います。
番外編:小さい会社ならでは?の注意すべきポイント!
(先輩の体験談)セクハラが横行!
金融関係の仕事で営業をしていましたが、事務に転職したく、ベンチャーのIT企業へ就職しました。一フロアに20人未満いる小さな会社ですが、思っていたよりぎすぎすした感じはなく、定時で帰る社員も多くいい印象でした。ところが、会社の先輩が他部署(同じ部屋にある)の後輩にかなり重度のセクハラをし、会社側はそれを隠蔽しようとしている姿を見て嫌気がさしました。 小さな会社では異動もないですし、今もセクハラした社員が会社に残り普通に仕事をしており、私は転職活動をしています。
(先輩の体験談)計画性がなく、自由すぎる!
時間(時刻)で行動するのではなく、個人によって時間感覚が違っていること、最後に出来上がっていれば(間に合えば)OKなところに違和感を覚えた。 役割分担とマイルストーンの設定などプロジェクト管理(仕事管理)をきちんとやってみせれば、きちんとやる柔軟性もあるのだが、自由のこだわりが強いところもあり、仕事の可視化と共有に苦労した。
こちらのネット記事にも。
システムやフローが必ずしも整っていないケースもある。そういった環境において「指示されなければ対応できない」「やったことがないからできない」は通用しない。
先輩からのアドバイス!ここに気をつけろ!
声を出しにくい環境になることも!
小さな会社は和やかな人間関係が築かれており、休みの申請などもうるさくなく気軽に働けます。ただし、セクハラなどの問題が起きた際に「それはおかしい」と言うことで立場が悪くなり居場所がなくなることも。転職の際には口止めもされたりと、無関係の人間でも面倒なことを言われます。もしも会社に残るならおとなしくすること、疑問をもったら即辞めることがおすすめです。
会社独自のやり方への理解は不可欠!
ベンチャーには事業立ち上げから脈々と続く個性的な仕事のやり方があること、それが今も良い点なのか将来の懸念となるのか、一般論で考えずに、初期メンバーを含むファン社員の話しに耳を傾けること、苦労話しや問題意識の話しには、まずは聞き手に徹してとことん付き合うことですね。
ベンチャー転職のコツ。成功させたい人はどうする?
思っていたのと違った!というケースが多々あるようですね。Mさんなら、失敗を振り返ってどうアドバイスしますか?
そうですね。そもそも私がベンチャー企業を選んだ理由は、自分のスキルを最大限生かすことだったので、しっかり労働条件の確認をしなかったのが一番の反省です。
職種によって、休みや残業代支給などの待遇が変わる場合があるので、ベンチャー企業へ転職する際には特に事前の確認が大切だと思っています。
スキルを活かしたい!権限や裁量のある仕事をしたい!などと思ってベンチャーに志向してしまうと、労働条件の確認がおろそかになりやすいという事ですね。
そこが要注意です。やりがいという部分では大手企業や、中小企業などに比べ比較的感じるので、その分仕事をする時間が長くなります。仕方ない部分でもあるのですが、自分の家庭環境や条件と照らし合わせて、毎日残業をしても可能なのか、などもしっかり考えておくことが、ベンチャー企業への転職を失敗しないですむ方法だと思います。
特に、先輩の事例だと、聞いていたのと全然違った・・・とか、条件面での失敗も多いようでした。
ですね。事前に会社の労働条件や環境などの情報を、可能な限り入手するのも大切だと思います。
Mさん、ありがとうございました!
ベンチャー転職の失敗とコツのまとめ
今回の記事ではベンチャー転職を検討している方のために、先輩転職者の「ベンチャー転職の失敗あるある」と、「成功のためのコツ」についてご紹介していきました。
条件面などで、応募時と実態が違うという失敗の声が最も多かったです。
特に、新しい風土や責任ある仕事などを求めてベンチャーに転職する際には、条件などの確認がおろそかになりがちなのかもしれません。
刺激的な仕事も大事ですが、同じくらい「安心して働けるか」も重要です。
先輩の声を活かして、ベンチャー転職を成功させてくださいね!