転職活動に悩んでいる女性のあなた。
転職を成功させたい!
と思っているものの、
・結婚や出産ってマイナスに見られるのかな・・・
・うまく自己アピールする方法が分からない
など、不安に思っていませんか?
そこで今回の記事では、転職に失敗する女性の特徴と、先輩転職者の成功事例をご紹介します。
あなたの転職活動にぜひ役立ててくださいね!
登場人物
キャリアアドバイザー エス
なぜかママさんばっかり採用しています、トリです
女性が転職失敗する理由って?
テーマは女性の転職失敗事例ですか
女性の転職活動って、男性より難しい部分がありますよね
ライフイベントとかもあるので
そこを気にする採用担当も多いですし
妊娠準備とかもありますからね。家庭との両立を目的に転職、というのは多いんじゃないでしょうか
だと思います。それが理由で結局転職しない・出来ない人も多いですね
企業からすれば、こういったことを配慮した働き方ができる環境を作れれば、優秀な女性社員は採用できると思うんですけどね
結局、求職者も融通のこととか考えて、近所でパートとかアルバイトを少しやるだけ・・・とかになっちゃいがちですよね
もったいないですよね。これまでバリバリやってきてるのに
うちの会社も女性社員がバリバリやってくれているので、めちゃくちゃ助かってますからね
ではここで、転職に失敗しがちな女性の特徴をご紹介していきます。
女性の転職・失敗例1:「家庭との両立」など自己都合を前面に出してしまう
女性の転職理由で一番多いのが「勤務時間などの待遇がいい会社で働きたい」。女性にはライフイベントに応じた働き方が必要だが、都合の良い職場はなく、これを理由に挙げても成功する転職にはつながらない。
◆対応策◆
慣れた職場で育休取得や時短勤務を申し出るほうが希望がかなうことが多いので、転職は勧めない。自己都合で転職する場合、「1日5時間しか働けませんが、時間内に人並み以上の仕事をこなすスキルがあります」などとアピールしてみては。
女性の転職・失敗例2:転職理由が漠然としているまま面接に来てしまう
転職を希望している女性によくあるのが、「上司が嫌いだから」、「もっと良い職場があると思うから」、「今のお給料が安いから」という理由です。何となく今の状況から抜け出したいという漠然とした理由では、年収アップ転職どころか、転職活動自体がうまくいかないでしょう。
◆対応策◆
まずは「転職の目的」など自分の価値基準を整理するところから。そして、その1つが「収入アップ」なのだとしたら、企業としっかり交渉できるように自分のアピールポイントをまとめておきましょう。
「年収アップ転職」に成功する女性、失敗する女性の違いとは? 転職活動前に確認すべき3つのポイント
女性の転職・失敗例3:正社員の事務職ならと手あたり次第に応募
とにかく早く転職をしたかったので、業界研究・企業研究を全く行いませんでした。転職した会社は、不動産業界で地域でも評判の悪い会社でした。社内では違法行為・契約違反・モラルに反する事が横行し、正社員として入社したにも関わらず契約書も渡されずアルバイトとして雇われました。
女性の転職・失敗例4:資格を取ったらキャリアアップできると思い込んでしまった
私は事務員としてコツコツ働いているときに、あまりにつまらなさに飽き飽きしていました。毎日毎日同じような仕事が山積みで、時間もすごく長く感じたのです。このままやりがいのない仕事をしているのは絶対に嫌だと思って転職をしようとしたのでした。この転職先に選んだのがよりによって「医療事務」です。私は通信講座でこの医療事務の資格を取得してスキルアップのために転職したつもりでした。それなのに実際に今は以前の仕事よりさらにやりがいを感じないのです。毎日同じ仕事をコツコツとという点は何にも変わりありませんでした。
転職女性が失敗しないためには?
やっぱり、「何かをしてくれてる前提」で面接にきたり、転職したりしようとしている人は、面接官としては採用したくないですね
そうですねー別に自己都合があるのは当たり前なので、全然要望言ってもらってOKなんですけど
give&takeというか
要望ばっかりの人もいますからね
自分はこういうことができる、こういう貢献をしたい、というgiveが先にあって
だからこういう環境や待遇が欲しいというtakeがある
という構造なら全然問題ないと思います
間違いないです。例えば転職理由で「前の会社が給料が安かったから」とか言われちゃうと、ある意味「新しい会社には給料高く払ってほしい」という要望だけしているように聞こえますよね。意外と面接でも、give=自分ができることを、ちゃんと伝えてくれる人って少ないんですよねー・・・
まぁ普通は転職というのはネガティブな理由のほうが全体としてみたら多いでしょう。別に、ネガティブな理由が発端でもいいとは思うんです。問題は、ポジティブに変換できるかというところですね。変換というのも、口先だけの変換ではなくて、しっかり本当の気持ちを変えないといけないと思っています
失敗例の4なんて、気持ちの切り替えが完全にできていないですね
結局仕事の姿勢に出ますからね
そうですね。資格を取ったらキャリアアップになるとか、仕事が面白くなるとか、そういう勘違いってよくあると思うんですよ。でも、やってみたら仕事って外から見えてるのと全然違うってことよくあるので
作業ベースで見たら、やることなんてどの仕事も大差ないですからね
でも、4番の事例も「今が違うから別のところ」みたいな感じで、結局「自分がどうしたいか」というのが抜け落ちてるじゃないですか
ですね。自分に合う環境が何かを考えずに、環境ばかり変えている人は、ずっと転職を繰り返しちゃいますからね。ただ環境だけ変えても、自分がどうしたいかがないとダメですよね。完璧な職場なんてあるわけ無いですし
究極な話、ベンチャーとか中小企業とかだと職種とかポジションって自分で作っていけると思うんです。与えられたことをやるだけが仕事だと思ってると、たぶんどこに行っても楽しくなくなっちゃいますよ
与えられることになれちゃうと、より良いものを与えてくれるところ探しをしちゃいますからね
そうですねまさに。事例の4番の人は、仕事がつまらないんじゃなくて、つまらない仕事のやり方をしているという話になります
その表現、しっくり来ます。つまらない仕事のやり方を続ければ、どこにいっても仕事はつまらないですからね
そのあたりは、「なんで働くの?」というところになりますよね。
別にライフワークで全員がイキイキと天職に巡り合う!とかは必要なくて、お金のために働くってのでもいいんですが、それだけにならないように「お金以外の目的や報酬」をしっかり設定してあげないとですね。
そこは正直、会社とかキャリアコンサルタントの仕事だと思います。求職者が悪いんじゃなくて、こんな気持ちで仕事をさせてしまっている会社の責任だと思いますよ。もしくは、転職にあたってちゃんとお金以外の報酬を設定してあげられなかった転職エージェントの責任です
昨日もキャリアコンサルタントの方と話をしていて、これからは仕事軸ではなく、ライフスタイル軸で仕事を選ぶ時代になるって話をしてました。報酬や仕事以外で、生き方や価値観をちゃんと見た、もしくは考えるキッカケを与えられるエージェントや会社が必要ですよね。
そうでなければどんな仕事に就いたって後悔することになってしまいますよ?
こんな例もありますから。
事務職に転職して後悔
営業に転職して後悔
大手だからいいとは限らない
まとめ
今回は、転職に悩む女性の失敗事例を紹介しながら、転職を成功させるためのコツや考え方についてもご紹介しました。
自分なりに、目指すライフスタイルがあることはとても良いことだし、会社にはしっかり要望や要求を出すべきだとは思います。
しかし、「自分がどうしたいか」というのと、「自分が何をしてあげられるか」というのはセットで交渉するのが大事です。
あと、やっぱり資格を取れば何か確実に良くなるという事は無いので、自分がどういう働き方をしたいのか、どういう風な貢献ができるのか、というところを考えて、うまく伝えられるようになることが転職成功のコツだと思います。
一人だと難しい場合は、ぜひ転職エージェントさんの力も借りてみましょう。