LINEキャリア相談絶賛受付中

起業を考える人のキャリアの積み方・働き方(AP大谷様編)

「起業したい」

と思ったけど、

「今の自分のキャリアや経験で起業できるのか?」

「起業はしたいけど、リスクが大きそうで踏み切れない」

と悩んでしまう人も多いようです。

そこで今回の記事では、これまで多くの方のIT転職サポートしながら

多くの起業された方を見てこられた

キャリアコンサルタントの大谷様に

起業を考える人の働き方

について伺ってきました。

  • 起業するために考えるべきことを整理したい
  • 起業したいけど、どうしたら良いかわからない

という方は是非プロの意見を参考にしてみてください。

登場人物

大谷 洋介
株式会社エージェントプラス
キャリアコンサルタント/マーケティング担当

8年ほどIT広告代理店にて営業職で務めその後、エージェントプラスへ入社。
社会人人生が男性の方だと約50年あるこの世情で、如何に「長いスパンで強いキャリアを作れるか」を私は「キャリアアップ」と定義し、キャリア・転職のサポートを行っている

※本記事は大谷様に寄稿いただいた記事です。

起業のご相談を頂く方に多い傾向

私のところにご相談に来られる方には

「将来的に起業を考えていますが、勤めている間にどうすれば良いですか?」

このような質問を頂く事が、ここ最近は非常に多くなっています。ニュース記事で見ましたが、近年稀に見る「起業バブル」の時代が来ているそうです。個人的な主観はどうしても入ってしまいますが、そのようなお声に対して、ご参考になればと思います。

さて、この起業のご相談ですが、ご相談自体は多数頂いてますが、「資金リスクを背負う」というお考えのない方が殆どです。「投資の要らない起業」というフレーズもあるようですが、残念ながら起業する事は、資金的なリスクは必ず存在します。

〜起業における資金リスク〜

  1. 多くの事業は、初期投資、ランニング投資を要する
  2. 初期投資、ランニング投資を要さない事業は、お金の代わりに労力と時間を要する為、無収入の期間を覚悟する必要がある。

多くの方が、上記1のリスクに目が行きがちですが、2のリスクにおいても、無収入の期間に耐えうるお金が必要になります。

プルデンシャル生命という保険会社の営業は、「個人事業主」にてフルコミッション制で収入を得る形態にて有名ですが、この企業で営業を開始される方には、無収入時に借金をし、借りたお金で食いつないでいる間に、営業活動を行って契約を増やしていく、という方も少なくありません。

再度、起業を考える機会について

起業をするという事は、いづれにしてもお金がかかるものです。
この考慮して、「2つのタイミング」に振り返ると、以下の事が言えると思います。

20代の内に起業する

サラリーマンをしていても、まだ収入も少なく、家族などを抱えている方も少ない時期です。
一言で言えば、「身軽な時期」です。
例え失敗しても、まだ取り返しの効くご年齢なので、このタイミングで起業する方が多いような気がします。

部長以上の役職を経験した上で起業をする

部長とは、プレイヤーとして実績を残し、マネジメントとしても実績を残した上で、事業部の責任者にまでなった方の事です。

  • 営業で培ったマネタイズの経験
  • マネジメントで培った教育、チーム作りの経験
  • 事業責任者として培った事業部の経営企画、組織作り、事業部単位でのマネタイズの遂行

このように、起業に必要な素養を一通り経験されてお持ちになっている方とも言えます。ただし、このような立場になっている方の場合、30代以上の方が多いと思います。当然、所帯をお持ちの方も当然いらっしゃいますし、サラリーマンとしてある程度の収入を得ているかと思います。

しかし、起業をする事は今ある収入を捨てて、更なる収入を得る勝負に出る訳です。当然、その覚悟を要していないといけません。このように、早く起業する事、サラリーマンとして大成した上で起業する事には、それぞれメリットとデメリットがあると言えます。どちらを選択されるかは、その方次第と思います。

起業を考える3つの視点

起業を考える際、関連性の高い「起業生存率」「事業モデル」「資金調達」この3つをしっかりと考える必要があります。

起業生存率

設立から10年後に残っている起業は約15%と言われており、長く会社を継続する事自体が非常に難しいと言われております。

多くの倒産理由は、売上が立っていない状況で人件費や販間費などがかさみ、キャッシュフローが回らなくなる、というケースだそうです。

では、人件費や販間費のかからないやり方をすれば良いのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。

事業モデル

ここで次に出てくる話題が、事業モデルです。

人件費や販間費をかけないで出来るという事は、1人でも出来て何かしらの資金を要さないという事になりますので、
出来る事が限られてきます。

例えば、フリーランスのシステムエンジニア・デザイナー・事業コンサルタント。または、個人事業主での仲介業(保険、不動産、広告など)です。

確かに、これらの事業体であれば、人件費も販間費もかからないので、倒産リスクは極端に減少します。しかし、一方でリスクもあります。

  • 得られる収入に限界がある(サラリーマン時と大差がない可能性も大いにある)
  • いつ仕事をもらえなくなるかという不安
  • 思った以上に重労働(サラリーマン時よりも過酷な就労状況)
  • 誰でも開始出来てしまうものの為、先行優位性がない

私の周りでは、「フリーランスの働き方が出来るなんて、40歳くらいが限界だよ」という方もいます。

資金調達

上記で出たリスクをつぶそうとすると、先行者優位性のある事業で、マネタイズ化していく必要があります。

先行者優位とは、文字通り後発参入社の追随を簡単に許さない事業体です。

例えば、以下のような事業が言えます。

  1. 製造業にて、簡単には開発出来ない物を開発して特許を取る
  2. 圧倒的な数の会員を、他社が乗り出す前に保有する

ただし、上記のような事業には「資金リスク」が大きく孕んできます。
1においては、開発費や人件費が莫大にかかる事を想定しなければいけません。

2においても、サービス開発の為の初期投資費、会員獲得の為の広告費、営業人件費などがかかってきます。

つまり、「資金リスク」、「自身の労働リスク」、「後発参入社リスク」、これらすべてのリスクをつぶした事業モデルは、存在しないと言って間違いないという事です。

これらの事を踏まえ、起業するタイミングや、起業後の計画をお考えの上、ご判断頂いても良いと思います。

起業を考える人へのキャリアアドバイス

これはあくまで個人的な見解ですが、サラリーマンとしてある程度の経験を積んでから判断しても良い、とは思います。積んだ上で起業されるのも良し、やはり起業されないのも良しです。

将来的に独立をご希望されるようでしたら、お勤めになる企業はスタートアップに近いベンチャー企業の方が、そこから得られる経験が活かしやすく、起業の有無のご判断もされやすいかと思います。

今回アドバイスをいただいたコンサルタントの方

大谷 洋介
株式会社エージェントプラス
キャリアコンサルタント/マーケティング担当

大谷さんが所属するエージェントプラスのプロフィールはこちら

LINEでキャリア相談実施中
※1日以内に笹田が返信します!
LINE転職相談受付中
※1日以内に笹田が返信!