【面接のマナー】パターン別・受付マナー10選

面接の練習はバッチリ!!どんなことを聞かれても、答えられる自身があります!
ですが、実は、面接は会社に到着した瞬間から始まっています。

そして、意外と戸惑ってしまうのが受付です。

会社によっていろんな受付がありますが、事前に受付の練習はできませんよね?
そんな受付のパターンを集めてみました。

面接当日に慌てることのないよう、シミュレーションのお役に立ててみてくださいね!

登場人物

 キャリアアドバイザー エス

 採用経験者のトリ

面接のマナー・受付パターン その1
入口に受付がある

「本日○時からの採用面接でお伺いしました○○と申します。」

面接の流れとマナー

「お忙しいところ失礼します。本日○時からの採用面接で伺いました✕✕と申します。恐れ入りますが、採用担当者の△△様にお取次ぎ頂けますでしょうか?」

【就活生必見】面接で覚えておきたい受付から入室までの流れと注意点~到着目安時間・会場への入室方法などもご紹介

「▲▲時に●●様と面接のお約束をしております、▲▲と申します」

控え室や受付で気をつけることは?

エスの視点

 あまり会社を訪問した経験がないと、このあたりも戸惑ってしまうかもしれませんね。受付の人が常駐しているようなら、担当者の名前と指定時間を伝えれば、基本は取り次いでくれますよ。

 

面接のマナー・受付パターン その2
受付に人がいない

受付に人がいない場合には、内線電話をかけましょう。その場で誰かが現れるまで待っていると、約束の時間を過ぎてしまう可能性があるでしょう。また、誰もいないからといって勝手に中まで入っていくのはマナー違反なので、注意してください。多くの会社では、受付に人がいない時のために内線電話を設けています。もし受付が無人の場合は、内線電話を探してみてください。

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通常、受付に人が居ない企業では内線電話の近くに「御用のある方は、下記の内線番号にご連絡ください。内線番号…○○○」という内容が書かれたメモが置かれています。
番号通りに掛けると受付担当者が出るので、通常と同様の挨拶をした後、「採用ご担当の方はご在籍でしょうか。」または「採用ご担当の○○様にお取り次ぎをいただけますでしょうか。」と担当者を呼び出してもらいます。

知っておきたい面接での受付から退室までの基本マナー

エスの視点

 受付が無いケースも意外と多いんです。電話が置いてあるだけだと戸惑うかもしれませんが、基本は代表の内線番号にコールをして、担当面接官の名前、目的、自分の名前を伝えるようにしましょう。待っていても出てきてくれませんので、注意してください。

 

面接のマナー・受付パターン その3
受付にインターフォンがある

受付でインターホンを押す場合は、決して連打をしないでください。確かに面接の受付は、非常に緊張する場所です。しかし、「緊張で頭が真っ白になってインターホンを何回も押してしまった」となれば、もちろん評価は悪くなります。会社によっては、音の小さいインターホンなどもあるでしょう。もしも音に気付かずに、「鳴っていない」と勘違いして押し続けてしまえば、企業の人はびっくりしてしまいます。面接のインターホンは、「1回だけしっかりと」押してください。

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インターホンや内線電話で呼び出し、担当者が出たら「本日●●時に、▲▲部(担当部署)の◯◯様(担当者名)と面接の約束をさせて頂きました△△と申します」と大きな声でゆっくりと話しましょう。短くシンプルに伝えるのがポイントです。すると、「参りますので、少々お待ち下さい。」などと言われ担当者が迎えにきます。待っている間も姿勢を正して待つようにしましょう。担当者が来たら改めて姿勢を正して起立し、再度、「本日●●時に、面接の約束をさせて頂きました◯◯の△△と申します。よろしくお願いいたします。」とお辞儀をして挨拶をするようにします。

受付のマナー

基本的に、インターホンを押すのは1回ですが、応答がないようであればノックを3回してこちらから呼びかけましょう。

知っておきたい面接での受付から退室までの基本マナー

エスの視点

 会社にはたくさんの人がいるから、だれにどんな来客がある予定なのかは、全員で共有されているわけではありません。内線電話でコールをした場合、出てくれた人が採用と全く関係ない人の可能性も十分にあります。誰と、何時から、約束をもらっている、自分は誰なのか、だけしっかり伝えれば、取り次いでもらえますよ。とにかく、焦ったりてんぱったりしないこと!

 

面接のマナー・受付パターン その4
大型ビル・受付機がある

就活の面接では、会社ではなくビルそのものの受付に行ってしまう方が、稀にいます。多数の企業やテナントの入ったビルで、そこの受付に面接だと伝えても、何のことか分からないでしょう。また、大企業のビルの場合は、事業部ごとに採用活動をおこなっている場合もあります。そのためすぐに総合受付に頼ると、取り次ぎの手間が増えてしまうのです。そういった事態を防ぐためにも、事前の情報から正しい受付の場所をしっかり把握しておきましょう。

【就活生必見】面接で覚えておきたい受付から入室までの流れと注意点~到着目安時間・会場への入室方法などもご紹介

最近では受付が無人の会社もあります。その場合は事前のメール案内または、受付での案内板の指示に従って操作しましょう。受付の電話口でのあいさつは、前項と同じです。

操作後は、フロアにずかずかと入っていくのではなく通常は受付の近くで待機します。指示された場合はその指示に従います。受付にはほかの方もどんどん訪れますので、邪魔にならないように配慮しましょう。

就活生が面接で受付から入室までに知っておくべき7つのマナー

呼び出してもらうと、エントランスまで担当者が来るケースと、○階(○フロア)まで来てください、と指示される場合があります。
指示に従って行動しましょう。

知っておきたい面接での受付から退室までの基本マナー

エスの視点

 とりあえず、時間に余裕をもって集合したほうがいいです。初めて行く場所では、意外と「どこが受付か分からない」「そもそもビルの入り口が分からない」なんてことも普通に起こるもの。時間にゆとりをもってきていれば、焦ってばたばたすることもありません。そして、分からなかったらとにかく人に聞きましょう。分からないときに闇雲に行動するよりも、知らないことや分からないことは周りの人に積極的に聞いて、正しく行動してくれる人のほうが信頼できるもの。人に聞くことを恐れずに!

面接のマナー・受付パターン その5
面接の受付方法が指定されている

受付方法が指定されているケースでも注意が必要です。特定の会場で行っている面接試験などでは、「時間がくるまで指定場所で待機」「受付は使わずロビーで待っていて下さい」などと、企業側から指示される場合があります。こういった場合には、素直にその指示に従ってください。勝手に受付を行ってしまうと、受付マナーは守れていても、評価が下がる可能性があります。原則として、マナーよりも企業側からの指示に従いましょう。

【就活生必見】面接で覚えておきたい受付から入室までの流れと注意点~到着目安時間・会場への入室方法などもご紹介

中には「記載通りの時間においでください」と指定されることもあります。大企業の採用面接の場合は、面接をする学生の数が多いため、待合スペースを確保できずこのような指示をだすようです。

そんな時は、たとえ早く到着したとしても、どこかで時間を潰して、5〜10分前くらいに訪問するのがベストです。

就活の面接でチェックされる受付から入室までのマナー【例文あり】

エスの視点

 事前に何かしらの連絡や指定がある場合には、メール内容などをチェックして確認しておきましょう。これも、時間に余裕があればあまり焦って失敗したりしないはず。最低でも15分前。慣れないうちは20分前くらいに会場に着くようにすれば、分からないことがあったりする場合にも焦らずに行動できるようになります。とにかく時間に余裕をもって行動することをお勧めしますよ。

面接のマナー・受付パターン その6
遅刻しない

原則として、遅刻はNG。余裕を持って出発し、約束の10分前には到着するようにしましょう。やむを得ず遅れる場合は必ず電話を入れ、到着時刻を連絡します。

コートはビルに入る前にきれいに折りたたみ、携帯電話の電源はOFFにしておきましょう。身だしなみをいま一度チェックしてから、受付に向かってください。

受付では、以下のように用件をはっきり伝えます。

例:「本日●時に面接のお約束をさせていただいております、●●と申します。人事ご担当の●●様にお取り次ぎをお願いいたします」

待合場所に着いたら、スマホや本などを読まず、姿勢を正して静かに待ちましょう。

好印象を与える面接マナー(受付・入室・退室時の注意点等)

エスの視点

 当たり前のことですが、出来ていない人がいることも事実です。電車の遅延など想定外のことも起こる可能性を考えて、早め早めに行動しましょう。社会人として、遅刻は厳禁です!!!

面接のマナー・受付パターン その7
挨拶ははっきり

受付では、はっきりと挨拶しましょう。企業によって受付がある場合や備え付けの電話がある場合もありますが、意外にも受付対応は面接官に漏れているものです。

転職のプロ直伝!合否の55%を決める転職面接マナー26選

エスの視点

 挨拶は、第一印象を決めると言っても過言ではありません。対面の場合は、顔の向きもチェック!また、声が小さいと、本当にやる気あるの?と思われることも。一緒に働きたいと思いたくなる人って、やっぱり、ハキハキとした、明るい感じの方ですからね。

面接のマナー・受付パターン その8
立ち居振る舞いには注意する

「面接には履歴書を持参いただきます。受付でスタッフが受け取りますが、横柄に投げつけるように渡す方がときどきいらっしゃるんです。そんな方も、面接ではマナーに気をつけて笑顔で話して帰られますが、受付での態度はスタッフからちゃんとこちらに報告が入ります」(不動産会社/人事担当者)

面接に遅刻…人事担当者が明かす、「NG面接マナー」

エスの視点

 面接室に入ってからが勝負!ではありませんし、面接官だけが採否を握っているとは限りません。受付での印象が、採否に関係してくる場合もありますので、気を付けましょう。

面接のマナー・受付パターン その9
受付後も気を抜かない

受付が済んだら、案内があるまでその場で待つか、控室・面接室に通されるでしょう。
しかし、人目が無いからといって油断は禁物です。
足を組んだり、携帯を見たりは言語道断!
待っている間も背筋を伸ばして、誰に見られても恥ずかしくない態度で待ちましょう。

【面接対策】入退室に服装…不安だらけの面接マナーを徹底解説

「面接の順番を待っている間に、気が緩むのか、日ごろの素顔を見せる方がいらっしゃいます。先日も、面接に来られた方に、クリニックの待合室でお待ちいただいたところ、足を組んで座り、携帯電話を取り出してメールを熱心に打ち始め…。待合室には、患者さまの待ち状況を確認するために防犯カメラを設置していま すので、その状況はすべて録画されています」(歯科クリニック/人事担当者)

面接に遅刻…人事担当者が明かす、「NG面接マナー」

エスの視点

 受付が終わったとホッとして、気を抜かないようにしましょう。人がいないから、誰にも見られていないとは限りません。防犯カメラだって、今の世の中、あちこちに設置されていますからね。油断しないように気を付けましょう。

面接のマナー・受付パターン その10
匂いのマナーも要チェック

職場の分煙が進んで、喫煙者は決まった喫煙スペースで吸うことが多いと思います。風通しの悪い喫煙スペースにいると、服や髪に匂いが染みつくので、面接時間から逆算して喫煙を控えたほうがよいでしょう。

最近、整髪料や柔軟剤でまるで香水のような香りのするものが増えていて、自分で思う以上に周りに香っていることがあります。面接官にはそれが香水なのか柔軟剤なのか分かりません。「香水をつけすぎのTPOのない人」とチェックされないように自宅を出る前にチェックしましょう。

転職の面接もマナーでNGになるって本当?面接官の5つのチェックポイント

エスの視点

 香りの害で、「香害」という用語もあるくらい、他人の匂いが気になるという人は、結構います。ただ、自分の匂いについては、あまり気が付かないことが多いもの。ですから、細心の注意を払いましょう。

【必読】面接マナーの関連記事!

1.最低限、これだけは!

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2.入室に関するNG例

【面接のマナー】入室NG例5選

3.面接ではどこを見られてる?

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自信を持って面接を受ける方法

面接の不安は事前に解消することも可能なんです。

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最後に転職成功者からのアドバイス!

 受付前でバタバタしている就活生とか、結構いますよね

 受付とかマニアックなところきましたね(w
分かります
一発で就活生なの分かりますよね
なんか所作がバタバタしているというか

 1人でテンパってますよね。笑

 こ慣れてない感が
にじみ出てるので

 出ますねよね
とりあえずそこで書類を広げないで、って思う子は何人も見ますね
今の時期とか、面接もピークなので見渡すといますね
あと、受付の方への挨拶とかもバタバタしている人は多いですね

 意外と、受付って会社によって全然違ったりしますから
入り口が分かりにくかったり

 想定外の場所はちょこちょこありますよね
入り口の場所がわからず、探し回るとかありますよね

 ビルの入り口が何個もあったりとか
めちゃくちゃ裏口から入っちゃったりね

 大手だと部署によって階が違ったり

 変な入り口から入っちゃって、守衛さんと業務用エレベーターしかなくてすごく不安になるみたいな

 あるあるですね
あと、ギリギリで到着したら、ビルの入館証を書かなきゃいけないってときも焦りますね

 あぁありますね
入館証とか、チケットとか発行するタイプ
まぁつまり、色々あると(w

 そういうことですね 笑
余裕を持って、ギリギリの到着は避けたいですね

 そうです
余裕をもって到着するの結構大事だと思います
なんだったら、午後から面接なら、午前中に1回ビルまで行ってみるとっか
何かしら気持ちが落ち着くような、焦らなくなるような準備をお勧めしますね
当日一発勝負の5分前集合はやめたほうがいい
5分だとマジで何かちょっとでも歯車狂ったらガチでテンパるから

 絶対やめてほしい
初めての場所は事前に調べておけると、安心感が違いますよね
初めての場所で、googleMapにちょっとズレたところを案内されたら、ギリギリだとそれで全て終了ですからね

 意外とあるんだよなぁそういうの
遅刻の理由がgooglemap

 あるあるです
googlemapでちがうビル
案内されました
というパターンですね。笑

 まぁ嘘じゃないのは分かるんだけどさ、たまに自分もあるし
でも、面接で直前でばたばたして臨むと、だいたいうまいこといかないですよ

 結局、準備不足の一言で、面接する側は片付けちゃいますからね
余裕を持って臨む、これに尽きますね

 色々な理由はそれぞれにあるとは思うんだけど、まぁ面接官としては知ったこっちゃねぇという話になるので
あと、分からなかったら聞いたほうがいいですよね
結構一人でテンパってカバンをガサガサしたり、入り口うろうろしたりしてるパターン多いと思うんですが

 聞けば教えてくれますからね
1人でテンパってると、本当にビルすら見つからないとか起こりますし
あと、遅刻しそうと思ったら、先方に一報入れることは必ずやってほしいですね

 そうですね

 それだけでも印象が全然違いますからね

 間違いない
ギリギリ間に合いそうでも、連絡入れたほうがいいです
「遅れるかもしれません」で、「ギリギリ間に合いました」というのは、連絡無しで1分遅刻してくるよりも全然印象良いので

 本当にそうですよね

 仕事というのは一発勝負の世界というよりは、コミュニケーション取りながらすり合わせて進めていくケースが多いので

 遅刻しないように早めにいくとか、事前に調べておくこと それでも遅刻しそうなときは、わかった時点で早めに伝えることですね

 分からないことを聞くとか、ヤバイときに連絡するとか、人とかかわることを恐れないで欲しいなと思いますね

 当たり前ですけど、相手への気遣いができるかですしね
積極的にコミュニケーションをとってほしいですね。入社したら、その会社の人、近隣の人とコミュニケーションをとるわけですから